内容説明
1918年は“多難な年”そして“歴史的な一大転機の年”。第一次世界大戦、米騒動、シベリア出兵、政党政治の成立、スペインかぜ。同時代の人々はこの時代をどう生きたのか―新聞を基礎資料として、大正期、特に1918年の意味を多面的に考える。
目次
序章 大正とはどんな時代だったのか
第1章 第一次世界大戦と格差・革命
第2章 米騒動
第3章 シベリア出兵
第4章 スペインかぜ
第5章 寺内内閣から原政党内閣へ
著者等紹介
長野浩典[ナガノヒロノリ]
1960(昭和35)年、熊本県南阿蘇村生まれ。1986(昭和61)年、熊本大学大学院文学研究科史学専攻修了(日本近現代史)。歴史(近現代史)研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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