内容説明
野鳥をとおして、里山の豊かさと過疎化による変貌を40年以上にわたって見つづけてきた記録を集成した決定版!里山にくらす鳥たち118種の観察記。
目次
1 風土(西山誕生;植物相)
2 四季の鳥(春(花鳥華ぐ季節で、梅や桜の花と鳥ほか)
夏(緑陰で育雛する季節で、密柑畑で巣立つ鳥ほか)
秋(実りを享受する季節で、柿の実を啄む鳥ほか)
冬(寒さと飢えに耐える季節で、群れて生き抜く鳥ほか))
3 鳥と人間(林野の鳥;水辺の鳥;集落の鳥)
著者等紹介
大田眞也[オオタシンヤ]
1941年、熊本市生まれ。長年にわたり、さまざまな野鳥の生態観察とその記録撮影、および野鳥の文化誌研究を続けている。日本鳥類保護連盟専門委員、日本自然保護協会の自然観察指導員、日本鳥学会会員、日本野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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