目次
序章 なぜ構文の教育に着目するのか
第1章 「文」そのものの取り扱い(学習指導要領における「文」の取り扱い;戦後中学校国語教科書における「文」の説明;文の構造についての教科書の記述;文の構成単位認定の問題)
第2章 文の成分の取り扱い(戦後中学校国語教科書における文の成分の取り扱い概説;文の成分論の問題;主語の取り扱い;連用修飾語の取り扱い;接続語の取り扱い;文末表現(述語部分)の取り扱い
その他の成分、文の成分に関するその他の問題
平成年間における構文の取り扱い)
第3章 文の取り扱いをめぐる問題(複雑な文の取り扱い;教材文の文構造との関わり;教科書における構文の取り扱いと文法学説;文法意識の確立との係り;独立語構文の取り扱い)
第4章 今後の文法教育における構文指導のあり方(構文論を中心とした枠組みの構想;文末の表現機能を重視した指導の構想;これからの構文指導のあり方)
著者等紹介
山室和也[ヤマムロカズヤ]
1963年埼玉県大宮生まれ。1986年東京学芸大学教育学部初等教員養成課程を卒業後、1988年同大学院教育学研究科国語教育専攻修了。東京都立高校教員を経て、1991年静修短期大学専任講師。のちに校名変更により札幌国際大学短期大学部助教授を歴任。2007年より国士舘大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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