内容説明
一年戦争終結後、元ジオン兵のディーン・ウエストは、相棒のマサ・オーカー、謎の美女マリー・マルタンと共に、モビルスーツを使った非合法な“仕事”を請け負う金儲けに精を出していた。愛機は「MS‐06G 陸戦高機動型ザク」。確かな性能を持ちながら、グフの採用によって50機程度しか生産されなかった機体だ。終戦の混乱に乗じて不正をはたらく連邦軍兵士から、頑強に抵抗を続けるジオンの敗残兵まで、依頼があれば相手の素性は関係なく“ぶっ潰しに”行く。…そしてそこには、一年戦争を戦い抜いてきた古強者のモビルスーツたちが、待ち構えているのである。一年戦争終結後の地球を舞台に、大河原邦男氏の描くMSが繰り広げる激戦。
著者等紹介
孝岡春之介[タカオカチュンノスケ]
小説家。シナリオライター
高崎とおる[タカサキトオル]
小説家。シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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