内容説明
ジョン・アダムズの政治思想と政治行動の分析を通して、アメリカ連邦政府形成の思想的基礎を明らかにする。
目次
序章 先行研究におけるアダムズ研究の方法
第1章 一八世紀における政府理論の胎動
第2章 イギリス帝国論からみたジョン・アダムズの抵抗の論理
第3章 ジョン・アダムズの革命の論理
第4章 ジョン・アダムズの建国の論理
第5章 米仏同盟解消交渉と大統領権力の確立
第6章 アメリカン・ダイアローグ
著者等紹介
石川敬史[イシカワタカフミ]
北海道稚内市生まれ。1999年3月北海道大学法学部卒業。2004年3月北海道大学大学院法学研究科法学政治学専攻博士課程単位取得退学。2004年4月北海道大学大学院法学研究科助手。2007年4月北海道大学大学院法学研究科専任講師。現在、東京理科大学基礎工学部教養専任講師、博士(法学:北海道大学)。専攻はアメリカ政治外交史、アメリカ合衆国建国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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フクロウ
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ワシントンやジェファーソン、マディソン、ハミルトンら他のファウンディング・ファーザーズと比較してあまり目立たず、あまつさえ無能と形容されるアメリカ合衆国第2代大統領ジョン・アダムズ。しかし、その目立なさには実は新生幼弱国家アメリカを真に自律させるために必要とされた連邦政府とそのデザインを、対外的には移民元のイギリスやフランスなど外国の介入を防ぎつつ、対内的には内乱も辞さないハミルトンを抑えつつ、ジェファーソンとの大統領選に敗北することで無血の革命を成就させ、二大政党制を事実上導入した功績は大きい。2026/01/10




