出版社内容情報
本書の前半では池田大作SGI 会長がロシア外交に果たした役割にフォーカスされている。
1992 年にソ連大統領として初訪日したゴルバチョフ氏。
彼が訪日を決めるにあたり、池田SGI 会長が決定的な役割を果たしていた。
当時、在ロシア大使館に勤めていた佐藤氏はその舞台裏を知る重要な証言者でもある。
池田SGI 会長が世界の平和と人類の幸福に果たした役割を明らかにする。
内容説明
「重要なのはテキストを魂で読むことだ」創価学会、池田大作思想とは何か―その本質に知の巨人が迫る。
目次
永遠の師匠としての三代会長
対話で道なき曠野を切り開く
なぜ信仰の「組織」を守るのか
北方領土交渉と池田SGI会長の人間外交
ゴルバチョフ訪日はなぜ実現したか
北方領土交渉と池田思想の洞察
「あきらめの心」との闘争
「真実の道」を選択する覚悟
「平和」こそ仏法者の使命
宗門による策謀の予兆〔ほか〕
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在イギリス日本大使館勤務、在ロシア日本大使館勤務を経て、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年6月に執行猶予付き有罪確定(13年6月に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しが効力を失った)。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『十五の夏』(梅棹忠夫・山と探検文学賞)など著書多数。20年12月、菊池寛賞(日本文学振興会主催)を受賞。同志社大学神学部客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Happy Like a Honeybee
SK
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