カタリナ・シュッツ・ツェル―16世紀の改革者の生涯と思想

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カタリナ・シュッツ・ツェル―16世紀の改革者の生涯と思想

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  • サイズ A5判/ページ数 478p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784863251083
  • NDC分類 198.385
  • Cコード C3016

内容説明

ラテン語を習得した男性の改革者ではなく、女性信徒改革者の視点と言葉から、会衆席の側から、宗教改革が進みつつあったストラスブールの街と人々の緊迫した様子を描く。この“平凡”な女性が、宗教改革を広い視野で見渡すことのできる「のぞき窓」なのである。E.A.マッキーが、カタリナの「ゴーストライター」となりきり、16世紀ヨーロッパの注目すべき女性改革者の物語が語られる!

目次

第1部 16世紀の改革者の生涯(若き日のカタリナ;プロテスタント宗教改革の到来とパートナーシップの誕生;カタリナ・シュッツとマテウス・ツェルの結婚―春の協力関係;変化する環境の中での共同作業―夏、そして秋の日々;冬―悲嘆と荒廃;ただキリストのみ、無党派人;闘う教会の母、第一世代の証人;最後の事態―最後まで辛抱強く、信仰的に)
第2部 カタリナ・シュッツ・ツェルの思想(信徒改革者の聖書的世界;敬虔なプロテスタント信徒の基本的な神学;カタリナ・シュッツ・ツェルの敬虔―活動する実践神学者;物語ることと著作すること―著作者と歴史家カタリナ・シュッツ・ツェル;カタリナ・シュッツ・ツェルの思想における女性、信徒、言語;カタリナ・シュッツ・ツェルの肖像―彼女の自己理解と同時代人たちの見方)

著者等紹介

マッキー,エルシー・アン[マッキー,エルシーアン] [McKee,Elsie Anne]
プリンストン神学大学教授。改革派の宣教師の娘としてコンゴに生まれる。コンゴキリスト教会で洗礼を受け、18歳までコンゴで生活。アメリカのアーカンサス州コンウェイのヘンドリックス大学で文学士、イギリスのケンブリッジ大学で神学士の学位を取得。その後博士号取得のためプリンストン神学大学で学ぶとともに、カルヴァンの執事職についての学位論文執筆のため数年にわたってジュネーブで研究生活を送る。1982年にプリンストン神学大学より神学博士号を授与され、同年、マサチューセッツ州ニュートンセンターのアンドーバー・ニュートン神学校で教会史を教え始める。1992年、プリンストン神学大学に移り、現在はアーチボルド・アレキサンダー記念講座教授として宗教改革史と礼拝学を担当。合衆国長老教会(PCUSA)会員

南純[ミナミジュン]
日本キリスト教会引退教師、元日本キリスト教会神学校校長

小林宏和[コバヤシヒロカズ]
日本キリスト教会世田谷千歳教会牧師。現在、スコットランド、エジンバラ大学留学中

石引正志[イシビキマサシ]
元青山学院女子短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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