感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうちん
5
ぼくがタイトルに期待した内容とは少し違っていて、ちょっと残念というのが正直な感想です。著者は臨床心理士であると同時にクリスチャンです。「はじめに」でそのことが述べられていて、本編では聖書からの引用やそこに描かれる神や人々からの分析、クリスチャンや牧師にまつわる話などが少なくない。これは読者を選ぶ本ではないかと思う。敬虔なクリスチャンにとっては受け入れ易いのかもしれないが、宗教色を色濃くすることで引いてしまう読者もいるのではないかと思う。これはぼくの偏見だろうか?そうかもしれないし、そうでないかもしれない。2014/07/30
でんでら
1
クリスチャンの視点からかかれた本ではあるけれど、クリスチャンじゃなくてもしっくりくる文体で良い。読みやすく、生き方に行き詰まった人に読んでもらいたい。2014/06/28
ころりん
0
ひと息入れたい時間で、一気に読みました。「私は成熟した生き方というのは、まず自分の無力感、劣等感や、それを処理しようとしてあくせくしている自分の中の「背伸び・やせ我慢」の部分を認め、それを受け入れることから始まると思っている」と言ってくださる著者。深く、やさしい視点に、多くを教えられます。「一気呵成」が繰り返され、とかく物事を精神化・単純化しやすい人間の心理だけど、それもまた、問題の本質を隠そうとするカモフラージュなのかも、と思わされた。幻想を捨て、現実的に生きるために。映画好きの著者の紹介も楽しいです。2014/12/30
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