内容説明
蛙姿の魔法使い、カワズさんによって、異世界に召喚されてきた俺、紅野太郎。念願のダンジョンが完成し、浮かれ気分の俺の元に、とある連絡が届いた。できれば来ないでほしいと思っていたが、ついに『その日』がやってきてしまったか―…勇者と魔王が対決するらしい。勇者カニカマ君は同郷出身だし、大切な友人。いっぽう魔王も、マオちゃんと呼んでるくらいに仲良しだ。避けられない宿命とはいえ、二人がぶつかるなんて悲しすぎるよ!だから俺は、とっておきの秘策を胸に二人の元へ駆けつけたわけだ。これで、万事解決だと思ってたんだけど。そんな俺の前に―史上最悪の『敵』が立ちはだかった。
著者等紹介
くずもち[クズモチ]
2012年よりWeb上で「八百万ってたくさんって意味らしい」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」特別賞を受賞。2013年2月、改稿・改題を経て「俺と蛙さんの異世界放浪記」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
11
★★★★ 今回はシリアス多め。しかも、クリフハンガーだし。続きが気になる。2018/10/17
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2020/12/24
わぴねむ
0
おぉ、これは初めてピンチらしいピンチ?2019/05/19
fap
0
神様並みに強い存在と渡り合えるのは其の者自身である。 しかしそのためには其の者よりも強い存在の技なくしては成しえないと思うのだがどうか。 難しいことを言ってもできてしまったものは仕方ないわけだが。 そうこうするうちに勇者が一皮むけて視野が狭くなったようです。 腕力にかなわないものの、知力で対抗しようとする存在もいとをかし。 「私を利用してみなさい」 2018/11/18
ゆう
0
珍しく、シリアスチックな終わり方。ある意味、一番シリアス展開が期待できないトンボちゃんと一緒にで、カニカマくんは真面目に対応出来るのでしょうか(笑)。2018/11/11
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