大人類史―地理学で読み解く必然の歴史、偶然の歴史

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大人類史―地理学で読み解く必然の歴史、偶然の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 608p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863136274
  • NDC分類 209
  • Cコード C0020

出版社内容情報

300枚の地図で45億年にわたる地球のすべてを鮮やかに描き出した『地球史マップ』の著者で、フランスのベストセラー地歴史学者であるクリスティアン・グラタルーが、人類が地球上に広がり、さまざまな社会に分かれ、今日の世界を創り出すために交流を続けてきた物語を存分に語る。
58ページにわたるカラーアトラスに加え、47点の解説地図などをふんだんに盛り込み、社会間の関係、人類と環境との関係を考察していく。数万年前にサピエンスがオーストラリアやアメリカ大陸に到達してから、新石器革命や炭素の排出を経て、南北の格差、環境問題が起こっている今日まで、私たちが知る世界の輪郭を描き出す。
さらに、あえて史実とは異なる「もしも...」という問いかけにも挑戦しており、歴史上の分岐点における様々な可能性を探ることで、新たな視点を提供してくれる。歴史の旅への誘いであると同時に、過去の地理を読み解くための1冊である。


【目次】

まえがき 人類拡散の地歴史学
序章 「他者」とは誰か ──人類の起源と分岐を問う
第1章 人類史をかたちづくる地理
第2章 地球に広がる人類
第3章 家畜と作物 ──栽培化・家畜化の選択と制約
第4章 先行したほかの地域の歴史
第5章 「世界」の中枢はどこから始まったか
第6章 「世界」の分岐点
第7章 ヨーロッパが一時的に制した「世界」
第8章 人間の地球
終章 地球、世界、普遍
アトラス
サピエンスの拡散と交雑/移動しやすい環境と移動を妨げる環境/太平洋の航海者たち/15世紀における言語の多様性/21世紀における先住民族の分布/15世紀のグローバリゼーション/北と南:格差による「世界」の分断/環境汚染 など

内容説明

人類の始まりと拡散からグローバリゼーション、南北の格差、環境問題まで。地理と歴史。2つのレンズで眺める、文明と交易の壮大なる物語。カラーアトラス58ページ。

目次

序章 「他者」とは誰か 人類の起源と分岐を問う
第1章 人類史をかたちづくる地理
第2章 地球に広がる人類
第3章 家畜と作物 栽培化・家畜化の選択と制約
第4章 先行したほかの地域の歴史
第5章 「世界」の中枢はどこから始まったか
第6章 「世界」の分岐点
第7章 ヨーロッパが一時的に制した「世界」
第8章 人間の地球
終章 地球、世界、普遍

著者等紹介

グラタルー,クリスティアン[グラタルー,クリスティアン] [Grataloup,Christian]
「最も歴史学者的な地理学者」である。地理のアグレガシオン(フランスの1級教員資格)及び博士号取得。パリ・シテ大学の元教授で、専門は地歴史学

辻森樹[ツジモリタツキ]
1972年、石川県生まれ。東北大学大学院理学研究科地学専攻・理学部地圏環境科学科教授。地質学者。米国スタンフォード大学客員研究員、岡山大学助教・准教授などを経て、2015年より東北大学東北アジア研究センター教授、2024年より現職。造山帯に残された地質記録を解析し、地球のダイナミックな進化過程―とくに変成作用、ブレート沈み込み帯における物質循環、および地殻‐マントル相互作用―の解明を目指している。2013年に米国鉱物学会フェロー、2014年に米国地質学会フェローに選出。2021年、日本鉱物科学会賞受賞。現在、国際学術誌10誌で編集委員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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薫風

3
地理と世界史をキチンと学んだことがなく、せめて概要だけでも理解しようと手に取った本作。ナショナルジオグラフィック編集ということもあり、情報量も豊富で参考にはなったのですが、「西洋の歪んだ文明認識を正す」という著者の思いが結構強めで、シャレド・ダイヤモンドあたりを読んだ上で本書に取り掛かるとより一層楽しめそうでした。なぜ文明の発達に違いが生まれたのか?旧世界と新世界の誕生は必然だったのか?こうした疑問に地理と文化人類学の観点から示唆を与えてくれる一冊です。2026/01/02

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