ザ・キルスコア―資本主義とサステナビリティーのジレンマ

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ザ・キルスコア―資本主義とサステナビリティーのジレンマ

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863135857
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

出版社内容情報

今世紀までに奪われる命=10億人



キルスコアとは:

先進国が選択してきた経済成長と豊かなライフスタイルがもたらした

気候変動 廃棄物 過重労働 分断と孤独 紛争 を要因として失われる人命の数



大量生産・大量消費の時代に終わりが来ていると誰もが理解してはいるが、「持続可能(サステナブル)な社会」を謳ったとて、現実には多くのジレンマや矛盾、欺瞞がつきまとう――結局は皆、「より豊かな生活」をしたいのだから。

欧州拠点の独立系金融シンクタンクの共同創設者で、日本の金融庁や各国中央銀行のアドバイザーも務めた著者が、資本主義が生む膨大な犠牲と社会の致命的結末をあらゆるリソースを用いて「キルスコア」として数値化。

「消費とサステナビリティーの両立」という究極の難題に真正面から向き合い、私たちの姿勢を問う。

私たちは、どうすれば存続できるのか?

希望は、どこにあるのか――?



「キルスコアは、サステナビリティーの欺瞞を我々に突きつける。

だがそこにこそ、持続可能な社会実現の可能性が見えてくる。」

ヤコブ・トーメ

内容説明

大量生産・大量消費の時代に終わりが来ていると誰もが理解してはいるが、「持続可能(サステナブル)な社会」を謳ったとて、現実には多くのジレンマや矛盾、欺瞞がつきまとう―結局は皆、「より豊かな生活」をしたいのだから。欧州拠点の独立系金融シンクタンクの共同創設者で日本の金融庁や各国中央銀行のアドバイザーも務めた著者が、資本主義が生む膨大な犠牲と社会の致命的結末をあらゆるソースを用いて「キルスコア」として数値化。「消費とサステナビリティーの両立」という究極の難題に真正面から向き合い、私たちの姿勢を問う。私たちは、どうすれば存続できるのか?希望は、どこにあるのか―?

目次

1 予備知識(キルスコアに至る道のり;キルスコアを科学する)
2 犯行現場(炭素排出と気候危機 第1の現場;廃棄物汚染 第2の現場;労働関連死 第3の現場;匿名消費と孤独 第4の現場;暴力・戦争・紛争 第5の現場)
3 裁判(検察側立証;弁護側弁論;判決)

著者等紹介

トーメ,ヤコブ[トーメ,ヤコブ] [Thom¨a,Jakob]
1989年ベルリン生まれ。パリ、ベルリンを拠点とする独立系非営利金融シンクタンク、2°インベストメント・イニシアチブ(2DII)の共同創設者。ロンドン大学SOAS(東洋アジア研究学院)特任教授。日本の金融庁、イングランド銀行、ドイツ連邦銀行など各国中央銀行、EU機関のアドバイザーを歴任。金融システムのグリーン化のための世界的研究ネットワークINSPIREの諮問委員会メンバー。持続可能な金融ビジネス・政策の専門家として、Forbesドイツ誌の「30アンダー30(世界を変える30歳未満の30人)」に選ばれたほか、国際会議での講演も多数。ロンドン大学卒業後、北京大学で修士号を、フランス国立工芸院で博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ブック

9
タイトルにある「資本主義とサステナビリティのジレンマ」に惹かれて読んだが、そのような内容は書かれていなかった。私たちの日常の行動がどれだけの人を殺しているかを「キルスコア」という概念で提起していて、その部分はユニークなのだが、いかんせん何が言いたいのかあまり伝わるものがなかった。フットプリントを減らす行動の中でいちばん影響が大きいのが「政治の選択」というのは目から鱗だったが、果たして日本の場合でもそうだろうか。日本では持続可能性を真ん中に掲げる政党はなく、どこもお金の話(経済)ばかりしている。とほほだ。2023/07/14

はとむぎ

7
響かず。2023/10/16

ソフトバンク

1
アメブロに書きました https://ameblo.jp/softank/entry-12820150901.html2023/09/03

たろろ

0
黄色い表紙にキルスコア、10億人=今世紀末までに奪われる命と読みたくなるようなインパクトの強い本だったが、内容としては何が言いたいのかよく分からず読んでてもモヤモヤする本でした。おすすめはしません。2024/03/03

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