出版社内容情報
世の中には素敵な場所がまだまだたくさんある!
耳がきこえない著者が、ユニバーサルな[障害の有無や年齢・性別にかかわらず、誰もが楽しめる]スポットを全力で体験した実録コミックエッセイ!
内容説明
世の中にはステキな場所がまだまだたくさんある!!!kodomoe「マママンガ賞」受賞作家!「音のない世界」にいる私が老若男女、障害の有無にかかわらず誰もが気兼ねなく楽しめるユニバーサルなスポットを全力で体験した実録コミックエッセイ!
目次
第一章 ユニバーサルなお店巡り(スターバックスコーヒーnonowa国立店;串揚げ居酒屋 ふさお;分身ロボットカフェDAWN ver.β;小さなパン工房Dream;麺屋 義 ほか)
第二章 ユニバーサルな取り組み(CINEMA Chupki TABATA;かつろうキッチン;デフ・パペットシアター・ひとみ;ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」ダイアログ・イン・サイレンス;よしもと手話ブ! ほか)
著者等紹介
うささ[ウササ]
静岡県出身。耳がきこえないエッセイ漫画家&イラストレーター。耳がきこえない当事者だからこそ、分かりやすく見やすく漫画で伝えることができると、経験・体験したことを綴ったエッセイが好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぽけっとももんが
8
つい先日、分身ロボットをテレビで見た。ロボットだけど目が合う感覚がある、とゲストたちが言っていた。あの子たち(を通じて遠隔にいるパイロット)に会えるカフェがあるのか、いいなぁ。他にも音のない環境の筆談カフェやよしもとの手話ブの活動などが紹介される。耳が聞こえない、というハンデは案外お互い少し向きを変えれば改善できるところが多いのではないかな。筆談カフェのメニュー、筆談コッペというメニューがおもしろい。ホットドッグのようなものだけれども、片手で鉛筆、片手でコッペ。会話しながら食べられる。2025/05/18
のん
3
デフリンピックって、55dB以上聴こえなければ出れるの?!知らなかった、なら私も対象じゃないか。お店は知らないところばかりだったし、機会があれば行ってみたいと思うけど、東京ばかりだったからなかなか行けないかな。残念。2025/07/30
かきょん
2
知らなかった。 スタバに手話のできる人たちがいる店舗があるとは。 「誰もが楽しめる」お店。 遠隔操作ロボットが働く店にもびっくりした。技術もしかり、そういう発想にも。技術の発展で、考える人がいることで、働きたくても体を動かせない人たちも働けるのだ。単純にすごい、と思う。働くことが楽しい、会話ができる、と本にのっていた。 手話の勉強のためにそういうお店に通う人もいた。 過敏症の人が静かな場所を求めてそういうお店にいく。行ってみたいな〜2025/03/22
たくさん
0
ユニバーサルなスポットが紹介されているが、いうなれば多国籍レストランで現地の人がやっている店だと日本語が通じない面も含めて楽しいという感じなのかなあ。それと同じように目耳などが不自由な人が身近にいたり懐かしく思ったり勉強したかったりするととても楽しいワンダーワールドで始終向上心安心感幸福感を得られる感じがするのかなあ。一見にしかずだろうし機会があったら行ってみたいな。2025/04/21
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- 和書
- 精神医学書 〈下巻〉