沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか?―サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか?―サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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  • サイズ 46判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863113350
  • NDC分類 487.54
  • Cコード C0045

出版社内容情報

年間入場者数300万人超えの大人気水族館「沖縄美ら海水族館」は超一流研究施設でもあった!
世界が憧れる沖縄美ら海水族館の、知られざる日常と非日常を綴った一冊。
・水族館は不要不急⁉
・ジンベエザメの採血&エコー
・「メガロドンは深海ザメですか?」
・古代ザメの幻のペニスを求めて
などなど、気になる話題が盛り沢山!

目次
第1章 ちょっぴりマジメな美ら海サメ学への招待
第2章 ちょっぴり笑える役に立たない最高のサメ研究
第3章 美ら海は夢とともに世界へ
第4章 美ら海の研究は本当に役に立たないのか?

著者略歴
著・文・その他:佐藤 圭一

1971年生まれ。栃木県出身。博士(水産学)。1990年北海道大学入学、同大学大学院水産科学研究科・博士後期課程修了。2000年より沖縄海洋生物飼育技術センター(国営沖縄記念公園水族館)、2002年沖縄美ら海水族館勤務を経て、2013年(一財)沖縄美ら島財団総合研究センター・動物研究室長に就任。現在は同研究センター動物研究室・上席研究員および沖縄美ら海水族館・統括を兼任する。軟骨魚類の比較解剖学・分類学・繁殖生態学などを中心に、幅広くサメ・エイ類の調査研究および水族館に関する普及活動を行っている。

著・文・その他:冨田 武照

1982年生まれ。神奈川県出身。博士(理学)。2011年に東京大学・理学系研究科地球惑星科学専攻・博士課程を修了後、北海道大学総合博物館、カリフォルニア大学デービス校、フロリダ州立大学沿岸海洋研究所の研究員を経て、2015年より(一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター動物研究室に勤務。現在、主任研究員。同財団水族館管理部魚類課兼任。軟骨魚類の進化学、機能形態学が専門。

著・文・その他:松本 瑠偉

1978年生まれ。兵庫県出身。博士(水産科学)。1997年近畿大学入学、2001年北海道大学大学院水産科学研究科・博士前期課程入学、2007年同博士後期課程修了。広告会社勤務を経て、2009年より沖縄美ら海水族館に勤務。現在は(一財)沖縄美ら島財団水族館管理部・魚類課長および同財団総合研究センター動物研究室・上席研究員を兼務する。ジンベエザメやマンタなど、大型のサメやエイ類の調査研究に従事し、水族館における飼育・展示や解説を行っている。

内容説明

世界が憧れる沖縄美ら海水族館の知られざる日常と非日常。

目次

第1章 ちょっぴりマジメな美ら海サメ学への招待(“新しい日常”の始まりは「オオグソクムシの標本」から;“ジンベエザメの死”を乗り越えて;沖縄美ら海水族館のパイオニア精神;私は何故サメ研究者になったのか?;“深海ザメ飼育のフロンティア”をめざして;世界から美ら海に集う研究者たち)
第2章 ちょっぴり笑える役に立たない最高のサメ研究(メガロドンは深海ザメですか?;ホホジロザメの祖先はどんなサメ?;メガマウスザメの光る唇;クラドセラケの幻のペニス;大切なことはいつも突然に;役に立つ装置と、役に立たない研究)
第3章 美ら海は夢とともに世界へ(人々を魅了する巨大生物の謎;美ら海はなぜ研究するのか;世界をリードした水族館の仕事;みんなでやればたくさん分かる)
第4章 美ら海の研究は本当に役に立たないのか?(水族館に研究論文は必要か?;今の記録を後世に残す大切さ;美ら海の研究は本当に役に立たないのか?;役に立たない研究は美ら海の本分!)

著者等紹介

佐藤圭一[サトウケイイチ]
1971年生まれ。栃木県出身。博士(水産学)。1990年北海道大学入学、同大学大学院水産科学研究科・博士後期課程修了。2000年より沖縄海洋生物飼育技術センター(国営沖縄記念公園水族館)、2002年沖縄美ら海水族館勤務を経て、2013年(一財)沖縄美ら島財団総合研究センター・動物研究室長に就任。現在は同研究センター動物研究室・上席研究員および沖縄美ら海水族館・統括を兼務する。軟骨魚類の比較解剖学・分類学・繁殖生態学などを中心に、幅広くサメ・エイ類の調査研究および水族館に関する普及活動を行っている

冨田武照[トミタタケテル]
1982年生まれ。神奈川県出身。博士(理学)。2011年に東京大学・理学系研究科地球惑星科学専攻・博士課程を修了後、北海道大学総合博物館、カリフォルニア大学デービス校、フロリダ州立大学沿岸海洋研究所の研究員を経て、2015年より(一財)沖縄美ら島財団総合研究センター動物研究室に勤務。現在、主任研究員。同財団水族館管理部魚類課兼任。軟骨魚類の進化学、機能形態学が専門

松本瑠偉[マツモトルイ]
1978年生まれ。兵庫県出身。博士(水産科学)。1997年近畿大学入学、2001年北海道大学大学院水産科学研究科・博士前期課程入学、2007年同博士後期課程修了。広告会社勤務を経て、2009年より沖縄美ら海水族館に勤務。現在は(一財)沖縄美ら島財団水族館管理部・魚類課長および同財団総合研究センター動物研究室・上席研究員を兼務する。ジンベエザメやマンタなど、大型のサメやエイ類の調査研究に従事し、水族館における飼育・展示や解説を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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