物語はいつも僕たちの隣に。

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863111424
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

海辺の丘にある大学の文芸部。ある真夏の一日の物語。「暮らしの小説大賞」受賞作家がつむぐ、不思議で切ない青春群像小説。海辺の丘にある大学の文芸部。
今年一番の暑さになるらしい7月最終の土曜日に、大学3年生の宇喜夫は自室で長編小説を書き終えた。今日、部室にくるはずのOGの花園先輩に見せようか否か……ひとしきり色々と悩んだ末、原稿ではなく一冊の文芸誌を手に、宇喜夫は部室を目指した。
同じ頃、文芸部室のPCの前で宗介はかたまっていた。いよいよ書くべきときがきたのだ、小説を。入部して三年、いよいよ書くのだ。
そしてさらに同じ頃、花園先輩も部室を訪れようとしていた。差し入れと、ちょっとしたインフォメーションを持って。

「暮らしの小説大賞」受賞作家がつむぐ、不思議で切ない青春群像小説。

1 七月 最終土曜日 朝  アパートの宇喜夫
2 ひなたの家の物語
3 七月 最終土曜日 午前  自宅の花園先輩
4 山姥異聞 花園先輩の担当教授へのメールと二つの添付ファイル
5 七月 最終土曜日 午前  文芸部室の宗介
6 最高のシャーペン 
7 七月 最終土曜日 午後  文芸部室の宇喜夫と宗介
8 ぼんやり日記
9 七月 最終土曜日 午後  文芸部室の三人
10 冬の書店で
11 七月 最終土曜日 午後  文芸部室の三人
12 七月 最終土曜日 夕方  喫茶店の三人

丸山 浮草[マルヤマ ウキクサ]
丸山浮草(Ukikusa Maruyama)
1966年生。新潟県在住。
新潟大学法学部卒業後、地元デザイン会社企画課長を経て、フリーランスのコピーライター。
『ゴージャスなナポリタン』(第二回「暮らしの小説大賞」受賞/弊社刊)がある。

内容説明

海辺の丘にある大学の文芸部。今年一番の暑さになるらしい7月最終の土曜日に、大学3年生の宇喜夫は自室で長編小説を書き終えた。今日、部室にくるはずのOGの花園先輩に見せようか否か…ひとしきり色々と悩んだ末、原稿ではなく一冊の文芸誌を手に、宇喜夫は部室を目指した。同じ頃、文芸部室のPCの前で宗介はかたまっていた。いよいよ書くべきときがきたのだ、小説を。入部して三年、いよいよ書くのだ。そしてさらに同じ頃、花園先輩も部室を訪れようとしていた。差し入れと、ちょっとしたインフォメーションを持って。不思議で切ない青春群像小説。

著者等紹介

丸山浮草[マルヤマウキクサ]
1966年生まれ。新潟大学法学部卒業後、地元デザイン会社企画課長を経て、フリーランスのコピーライター。『ゴージャスなナポリタン』(第二回「暮らしの小説大賞」受賞/産業編集センター刊)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7a

4
大学の文芸部に所属する(していた)三人の夏の日常と、それぞれが書いた物語をうまい具合に織り交ぜる。語りが一人称ではないのに登場人物の呼び方が一人称的であったり(「花園先輩」とか「父ちゃん」とか)するのは少し慣れなかった。文体を書き分ければそれぞれが独立して区別された物語になりそうなんだけどなぁ。ウッキーの古民家に纏わる思い出話、どっかの田舎の山姥の話、宗太のシャーペンの話、花園先輩の少女時代の邂逅のような話、それぞれはどれも良くできていたと思う。2017/07/27

は?

2
文芸部員たちとその先輩の1日と作品を併記 構成としてはなかなか2020/10/22

ふみ

2
シャーペンを主人公にしたお話は面白かったです。ただ、3人の主人公の話と、彼らの作った話があっちに行ったり、こっちに行ったりで、今何の話が行われているのかちゃんとタイトルまで読まないとわからなくなりました。2017/06/09

勉誠出版営業部

1
丸山浮草さんの『物語はいつも僕たちの隣に。』を読了。文芸部の部員と、OBの女性の3人が過ごす夏の1日と、3人の書いた小説が交互に展開する作品。小説内小説に自己の思いを表現させるという構成が面白い。2017/06/11

りん

1
大学の文芸部が舞台。文芸部のメンバーが紡いだ物語と彼らの物語が入っている短編集のようなイメージだが、イマイチ入りこめなかった。2017/03/04

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