学研新書<br> なぜ、脳はiPadにハマるのか?―脳力を最大限に引き出す使い方レッスン

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学研新書
なぜ、脳はiPadにハマるのか?―脳力を最大限に引き出す使い方レッスン

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054048263
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0230

内容説明

iPad、iPhoneの画面に触れていないと落ち着かない、スマートフォンを手離せない、一日500回はツイッターを見る…そんな人が現われています。人はなぜiPad、iPhoneにハマるのでしょうか。脳神経科学に基づいた「血中物質研究」や「脳イメージ法」を使ったパチンコのハマり研究、ニューロマーケティングで著名な著者が、iPad使用中の最新脳活動データを検証・分析。ハマるしくみ、脳が発火するメカニズムをお教えします。

目次

第1章 「3つの快でiPad(アイパッド)に夢中になる」―人差し指の快・触感の快・直感の快
第2章 「iPad(アイパッド)は脳をダメにしてしまうのか?」
第3章 「iPad(アイパッド)がスポーツトレーニングを変える?」
第4章 「iPad(アイパッド)でコミュニケーション力アップ?」
第5章 「iPad(アイパッド)でやる気を出す方法とは?」
第6章 「iPad(アイパッド)がもたらす明るい未来」

著者等紹介

篠原菊紀[シノハラキクノリ]
諏訪東京理科大共通教育センター教授(脳神経科学、応用健康科学)、学生相談室長、東京理科大総合研究機構併任教授。脳計測器・多チャンネルNIRSを使い、日常的な行動の脳活動や変わったシチュエーションにおける脳活動を調査・分析し、実践的なノウハウを提示している。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞など、さまざまなメディアに登場。その活動内容は多岐にわたる。教育、アミューズメント、観光、自動車産業などの分野における共同研究も多数。オフィシャルホームページ『「はげひげ」の脳的メモ』で脳情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひよこ

33
iPadはどんだけ脳に悪いんじゃ?というのが書いてあると思ったら真逆だったorz。iPadにはまる「快」の正体を脳科学の観点から解き明かし、脳が活性化するメカニズムについてわかりやすく記述されていた。本書を読んで「脳に対しては」よい刺激になるとわかった。自分の中で、iPadの利便性=ネット社会の負の面を促進していると無分別に思い込んでいるような気がしてきた。的外れではないと思うので、次は利便性の何が悪影響をもたらしているのか、勉強して自分の中で整理していきたい。2017/08/30

tetuneco

7
使うこと自体に快のある道具な訳か。2012/09/24

Tagtil

1
iPadが脳に与える影響を科学的に分析した本です。最終的には「iPadは素晴らしいデバイスだ」ということを言っているのですが、内容が専門的なのでこれを読んでiPadが欲しくなるかというと、微妙です。笑 どちらかというと、すでにiPadを持っていて、もっと活用したい人にオススメです。 2014/01/22

くりりんワイン漬け

1
本書はより視覚、聴覚、触覚を通じた、脳への優しく親和性の高い情報入力方法について、iPadを利用することでほんの少しだけ正当化してみせてくれた。 さまざまな感覚をシームレスに繋げることによる、新しい情報のあり方(持ち方)、新しい利用方法、新しい利用シーン(マーケット)の創出、について後半で簡単にまとめている。かる~く読み流すには良い本。 これらの取り組みの中でより想像力(創造力)を持てる日本人を育ててみたいものである。2013/06/17

むーらん

0
確かに、興味があっても難しそうだからネットに触らなかった人には最初のとっかかりにいいかもしれない。2012/12/13

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