出版社内容情報
☆JR東海「京都キャンペーン」30周年!
CM・ポスターでおなじみの風景と
あの名作コピーが1冊に!
最高に美しい京都がここにある――
2023年秋に30年目を迎えた
JR東海「京都キャンペーン」。
テレビCMや駅構内で目にしたポスターから
四季折々の美しい写真と
軽妙洒脱なコピーを79点厳選し、
1冊の写真集にまとめました。
新旧ナレーターの長塚京三さんと柄本佑さん、
コピーライターの太田恵美さんからは
キャンペーンの秘話も。
ページをめくって30年分を堪能しているうちに、
また京都に行きたくなる――
そんな気持ちになること間違いなしです。
*同時発売の『そうだ 京都、行こう。 御朱印帳BOOK』は、本書中の春・初夏・夏の部分を抜粋した小型サイズの写真集であり、オリジナルの御朱印帳が分冊になった箱入りの商品です(セット販売品・分売不可)。
内容説明
最高に美しい京都がここにある!JR東海「京都キャンペーン」30周年特別記念版。
目次
春
初夏
夏
秋
冬
変わらずそこにいてくれるのが京都なんです―長塚京三(初代旅人)×柄本佑(二代目旅人)
そうだ、と始めたら30年がたっていた。―コピーライター・太田恵美
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
141
30年前のJR東海「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーンを鮮烈に覚えています。そのBGM「マイ・フェイバリット・シングス」を私の結婚披露宴の音楽に使用した程です。30周年記念の写真集、1200年の都、京都は30年経っても全く色褪せません。 https://youtube/eH4o7eHltKk https://wedge.ismedia.jp/ud/books/isbn/978-4-86310-278-12024/02/25
高宮朱雀
15
JRのCMで馴染みのあるフレーズで、このキャンペーン30年の歩みを一冊に纏めたよう。検索すると20年の歩みでも一度発行されているようだ。 京都の名所が春は桜、夏は青紅葉や蓮で彩られ、秋の紅葉、冬の雪景色と続き、また訪れる暖かな春を予感させる梅花と四季折々で巡る構成となっている。 少しずつ日本から四季が失われつつある昨今、ここだけは変わらぬ景色と自然と人の営みを感じる。私にとっては文化財のように価値のある場所で、永遠に大切にされて欲しいと願って止まない。独特な静謐さも良い。2025/05/13
スリカータ
8
ひとつひとつの写真がポスターなので非常に美しく、コピーの秀逸さもありすーっと入り込んでしまう。季節ごとの写真で満開の桜から始まり、清々しい初夏へ。唐突に六波羅蜜寺の空也上人像の黒色が現れて意表を突かれるが、隅々まで見入ってしまう。昨年、実物を拝観しに現地に赴いた。深履きした草履、踏み出す足元まで写してくれたら更に良かったのに。2025/03/17
チョビ
3
なぜ京都なんだろう。旅に行かないと自然の良さはわからないんだろうか?その辺にある川も桜も、たまに降る雪も、地元にあるものは愛おしくないのか?そうしないとこの不景気で、生きるだけで精一杯の国で今後どうやって楽しんで生きていかねばならないのか?ただ、行ってみたいのは自力ではとても行くことが難しそうな場所かな。ひたすら何時間も歩いて(旅にタクシーは野暮ったい)、そこに着いた時の感動じゃないかな。ナレーション、変わってたんだ、ああそうですか。2024/04/21
Sho-san
1
「そうだ 京都、行こう」と思わせてくれる。でも今の京都は飽和状態。他の都市のキャンペーンやればとも思ってしまう。2024/09/12