竹書房怪談文庫<br> メトロ怪談

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竹書房怪談文庫
メトロ怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801941083
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

いつもの通勤・通学ルートで何かが起きている…!

日本の都市部地下に張り巡らされた路線網。
そこで起きた怪現象、不思議な事件、さらには沿線最寄りの怪スポットを徹底取材し、
路線・駅ごとに収録した地下鉄沿線ミステリー!

【札幌】
地下構内に出るコロポックル(札幌市中央区)

【埼玉】
存在しない駅で降りた男(浦和美園)

【東京】
元運転手が目撃した偽汽車(北綾瀬)
お盆に列車で靖国神社へ向かう英霊たち(九段下)
ICカードに記載された亡き祖母の名前(妙典)
駅の階段で肩を叩くモノ(渋谷)

【関東】
トイレに並ぶ不気味な列
録音不可の発車メロディー
回送列車に乗る謎の老婆と犬
人から人へ憑いて移る青い男
黄色いヘルメットの霊

【名古屋】
時空が歪む終電(平安通)
人に化けた妖に遭遇する(東山公園)

【大阪】
河童の出る橋(淀屋橋)
幸運を呼ぶ福助の幻(天王寺)
化け狸の棲む古墳(中百舌鳥)
不吉な人語を話す鵺(都島)
UFOが出る古墳(喜連瓜破)
訳アリホテルの奇妙なルール(四ツ橋)
楠の最強癒しパワー(深江橋)
蒲生墓地に出る女の霊 (京橋)
化け狐の托鉢僧(鶴橋)
夜の警備員が恐れる地下街(梅田)
大阪空襲から人々を救った幽霊電車(心斎橋)

【兵庫】
沿線の曰くつきのドヤ(湊川公園)

【広島】
ホームで拾った未来を告げる写真(広島広域公園)

【福岡】
過去と繋がる幻の屋台(中洲川端)

…ほか、怪奇とロマンの全41話収録!
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内容説明

日本の都市部地下に張り巡らされた路線網。そこで起きた怪現象、不思議な事件、さらには沿線最寄りの怪スポットを徹底取材した地下鉄怪談の決定版。お盆に列車で靖国神社へ向かう兵士たち。隊列を追うと…「再会」(九段下)、鵺塚のある近辺で実際に鵺に遭遇した人。鵺は人語を語り恐ろしい予言を…「鵺のいる場所」(大阪・都島)、列車に乗る人から人へ憑いて移る青い男(秋葉原)、時空が歪みループする終電(名古屋)、沿線の曰くつきドヤの怪(神戸)、大阪空襲の夜に人々を救った幻の幽霊電車をめぐるミステリー…「空襲時に現れた幽霊地下鉄」(心斎橋)他、怪奇とロマンの全41話収録!

目次

管制室の話
地下鉄怪めぐり(東日本編)(地下鉄の小人たち(札幌市営地下鉄南北線・さっぽろ~大通)
幻の駅(埼玉高速鉄道・浦和美園)
黄色いヘルメット(関東・某駅) ほか)
地下鉄怪めぐり(西日本編)(暑いですね(Osaka Metro御堂筋線・新大阪)
入れ替わり(Osaka Metro御堂筋線・梅田)
河童の出る橋(Osaka Metro御堂筋線・淀屋橋) ほか)
地下鉄ミステリー(かおりちゃんとその後日譚;声;向かいの席 ほか)

著者等紹介

田辺青蛙[タナベセイア]
作家。『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞

中山市朗[ナカヤマイチロウ]
作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。兵庫県出身。現在、配信、ライブなどで積極的に怪談語りを披露中

正木信太郎[マサキシンタロウ]
怪談師、怪談作家。全国を渡り歩き、不気味で不思議な奇談を蒐集している。東京都内で怪談イベント『寄り道怪談』を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネムコ

25
メトロ怪談というが、地下鉄の話ばかりでなく、その沿線の不思議話もあって、怖さは低めですが、読後感の良い怪談本でした。2024/10/13

23
大阪の話が多かった。2024/09/15

マツユキ

13
日本各地の地下鉄と、その周辺の実話怪談集。大阪も充実。怖いと言うより、不思議、人々の日常さえ感じました。人に化ける動物の話もいくつか合って、面白いです。2024/10/27

eyemu

11
メトロのない地域で生まれ育ち、今はメトロの走っていない地域に住んでいるのですが。 東京と愛知のメトロ怪談は完全に利用駅周辺の話で、駅を想像できる。 ただ、そんなに凄く怖いって話は少なかったので、今後も毎日メトロを使って通勤や通学をする人も読んでも大丈夫な気がする。2024/09/16

anxiety

10
文字通り「地下鉄」をお題にした怪談集。メインの執筆者は正木信太郎、西日本以西の地下鉄には田辺青蛙も著者に加わる。正木作品は怪談として良く出来すぎていて(実際そうだとしても)あんまり実話会談っぽく感じない。いいオチが着くものが多く読み心地は良いけど。田辺作品は著者の怪談蒐集を紹介する様ないつものスタイル、作品に怖さを求めると肩透かしを喰う。中山作品は全体のまとめという感じ。一番怖かったのは中山作品の「梅田地下の夜景」。2024/08/30

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