出版社内容情報
『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』、『感じる科学』etc.の
さくら剛4年ぶりの最新作!
相対主義、功利主義、社会主義、資本主義、民主主義、ポピュリズム、
経験主義、オカルティズム、テロリズム、構造主義、実存主義…。
哲学から心理学、政治・経済まで!
世の中の「〇〇主義」が、バカバカしい例え話でよくわかる本です。
(例)
◎相対主義
―新選組も女子レスラーも陽気なインド人も……、人間は万物の尺度である?
◎社会主義
―過酷な競争で苦しむAKB48に社会主義を適用してみたらどうなる?
◎資本主義
―ショッカーが『打倒・仮面ライダー』の悲願を果たすためには?
◎構造主義
―リンクくんは「ゼルダの伝説」の世界(構造)から抜け出せない?
◎実存主義
―アルカトラズの囚人を襲った、刑務所より恐ろしい「自由の刑」とは? などなど
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人生というダンジョンに地図もなく放り出された私たちは、これからどう生きるべきか?
そんな疑問に対して、かすかな光を灯してくれるのが「主義・思想」です。
この世には、過去の哲学者・思想家によって確立されたいくつもの主義・思想が存在します。
世界の賢人たちは、2000年以上も前から、理想の生き方や社会の作り方について考え、築き上げてきたのです。
そこで本書では、世の中の主義・思想を22章にわたって紹介しています。
色眼鏡をかければ景色が違って見えるように、主義・思想を知れば世界も変わって見えるはず!
自分にはどの主義が合っているのか? それぞれの最適解を探しながら、この先を読み進めていただければと思います。
?こんな方にオススメ
・そもそも哲学者って何を考えてるの?
・よく聞くけど「資本主義」とか「社会主義」って何ですか?
・哲学や思想について学びたい(でもムズかしそう)。
・どんどん話が脱線する学校の授業が好きだった。 etc。
?担当編集者からのコメント
脱線話ばかりなのに、なぜか考えさせられる本に仕上がりました。
こんなに読みやすい(バカバカしい)哲学書ははじめてです!
※内容は予告なく変更となる可能性がございます
内容説明
アリストテレスも激怒!!構造主義はゼルダの伝説!?社会主義はAKB48??世界の主義・思想が、バカバカしい例え話でよくわかる!
目次
1 道徳―正しさについてどう考えるか(相対主義―新選組も女子レスラーも陽気なインド人も…、人間は万物の尺度である。;功利主義―ゾンビを入れるとどうなるの?最大多数の最大幸福。 ほか)
2 組織 身勝手な集団をどうまとめるか(社会主義1―資本主義サーキットで危険運転をする若手起業家ドライバーを例に、平等な社会について考えてみましょう。;社会主義2―選抜総選挙からセンター争いまで…過酷な競争で苦しむAKB48に、ためしに社会主義を適用してみましょう。 ほか)
3 認識―曖昧な現実をどう捉えるか(合理主義と経験主義―目の前に突然大好物の麻婆豆腐がボヨヨンと降ってきたら、あなたは食べますか?食べませんか?;スピリチュアリズム、オカルティズム―高杉晋作はあの世でも戦い続けるし、日本は再魔術化しているし。 ほか)
4 幸福―自分の人生をどう生きるか(楽観主義VS悲観主義―この社会の「ポジティブ推し」にひとこと物申~~す!!ポジティブシンキング、がっぺむかつく!;幸福主義と快楽主義―幸せとはなにか?この人類永遠の問いに、哲学者たちが出した答えとは…ほか)
著者等紹介
さくら剛[サクラツヨシ]
1976年静岡県浜松市生まれの作家。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』が10万部を超えるベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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