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「チーム医療」とは何か - 医療ケアに生かす社会学からのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784818016583
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3047

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とある内科医

13
図書館より。 医療を対象とする社会学者の立場からみたチーム医療。 チーム医療を専門性志向、患者志向、職種構成志向、協働志向という4つの要素に分けて整理。それぞれは相補的な関係もとり得るが、しばしば対立し現場でのジレンマを生む。 概念的な議論が多く、フィールドワークから得た事例を深めた方が我々には理解しやすい。 医療社会学というワードには興味があるが、依然として社会学なるものが掴めない。ただ、後半に付記された著者の論文のおかげで少しは整理された印象はある。 日本語文献を主体に引用する手法には違和感も。2021/09/17

みっし

1
チーム医療に社会学の視点から切り込んだ本。大変興味深い考察が多々あり、久しぶりに良書を読んだと思った。医療の専門職になる過程では習わないような政治的、社会的側面からの視点は非常に面白い。周りの医療者にもぜひ勧めたい、そう思える本だった。2015/04/14

mieken

0
少し古さを感じるがチーム医療を考える助けになる。チーム医療の4つの要素「専門性志向」「患者志向」「職種構成志向」「協働志向」。6つの困難「専門性の追求と患者の要求」「専門職と雇用」「専門性の相互作用」「患者必要と専門職の配置」「患者と専門職の共通目標」「専門職の境界」。2022/11/03

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