内容説明
イライラはみずからを変えるチャンス。上司に、同僚に、部下に感じる「なんで!?」「もうっ!!」はその場で簡単に消せます。
目次
第1章 イライラは幸せをじゃましている
第2章 寛容な気持ちを持って人とつき合う
第3章 人を変えるより、自分が変わる
第4章 悲観主義を捨てて、楽観的になる
第5章 「完璧主義」と「うぬぼれ」を捨てる
第6章 現状を客観視する習慣を持つ
第7章 平常心を保つトレーニングをする
第8章 時間の使い方にゆとりを持つ
第9章 今に満足する気持ちを持つ
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
著述家。東京都出身。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の「成心学」理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。95年、産業カウンセラー(労働大臣認定資格)を取得。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
12
職場でイライラすることが続いていたので手に取りました。イライラが起こる原因別に対処方法や考え方を紹介しています。相手への期待値と現実のギャップから起こるイライラには、相手の存在を尊重しつつ、適度に距離を置いたり、ひとりになって冷静な視点を取り戻す。トラブルで先々を不安に感じて生まれるイライラには、ひとまず目の前のことに集中し、楽観的に「必ず対処できる」と気持ちを落ち着かせて余裕を持つ。そして、時間のゆとりがあるときは、仕事を忘れてしっかり休む。心身に余裕をもつことが一番の対処法なのだと思いました。2019/03/03
澄
11
【立読】昨年後半、何かと職場でイライラすることが増加してきた中、書店で目に止まったので。他人を変えることはできないので自分を変える。心にゆとりを持つ、客観的に物事をみる、どうしても嫌いな相手は淡々を相手をする、等など。職場だけでなく、他の環境でも流用できる考え方。2019/01/01
鈴木
6
イライラとは自分で自分を苛めることであり、何のメリットはない上にデメリットは大きい。そんなイライラの主な原因は「人に期待しすぎ」「切迫詰まったとき」であると整理し、どうすれば対策できるかを様々教えてくれる本。 最近仕事でカリカリしすぎていて、このままだと人間関係壊れるし自分も保たなくて何の成果も出せないと分かりつつ、でもイライラが止まらない状況に陥っているため読んでみた。 成果への焦りから余裕が無くなり、周囲への期待も上がっている状況を客観視できた。少しペースダウンし、周囲の期待もぐっと下げることにする。2019/07/14
マメムラ
0
*図書館本2019/03/09