内容説明
インスタ映えする京都70!!撮影歴50年、京都の写真家だからこそ知っている名所の息をのむ絶景、社寺の見方・街のめぐり方のコツ。春夏秋冬の見どころ&寄り道案内つき。
目次
第1部 京都ならではの絶景(朝原山からの朝日;京都の虹;平野神社 ほか)
第2部 神社・寺院をめざして(下鴨神社;勧修寺;祇園 ほか)
第3部 めぐる楽しみ(桜の歩き方;紅葉の歩き方;東山の歩き方 ほか)
京都広域マップ
著者等紹介
水野克比古[ミズノカツヒコ]
写真家。1941年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1969年から風景、庭園、建築など京都の風物を題材とした撮影に取り組み、その魅力を伝え続けている「京都写真」の第一人者。生まれ育った京都の自然と文化を深く見つめる写真は国内外で評価が高く、京都をテーマにした写真集など著書は186冊を数える。2000年から西陣・千両ヶ辻に、町家を修復したフォトスペース「町家写真館」を運営。日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員。2014年度「京都府文化賞」功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アキ
85
紅葉が燃えるように美しい常寂光寺、石川丈山57歳の時造営を始めた詩仙堂丈山寺、花の寺の通称を持つ法金剛院、四季いずれの時期にも楽しめる神社・寺院を、地元京都で何十年も撮り続けてきた著者だからこそ出会えた瞬間を読者にも届けてくれている。100万年前京都盆地の大部分は海水で覆われていた。地盤が隆起し現在の盆地が形成されたが、地中からは湿気が立ち上がり、夏の暑さは耐えがたい。そのため作られた坪庭に風情を加える。また日本海側からの風で、冬は厳しい寒さに見舞われる。そのため秋の紅葉が際立つ。魅力の多い京都が満載。2024/12/14
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