京都 和モダン庭園のひみつ

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863101920
  • NDC分類 629.21
  • Cコード C0026

内容説明

庭でめぐる京。時を経てなお、モダンを感じさせる名庭のひみつを、美しい写真と、作庭家による解説で紹介―。

目次

第1部 京都和モダン庭園案内(三千院;慈照寺;詩仙堂;平安神宮;天授庵 ほか)
第2部 和モダン庭園鑑賞のツボ(日本庭園は自然の縮景―四季、時刻、天候による変化;庭園形態の違いによる楽しみ方;なぜ日本庭園はモダンなのか;植物が果たす役割;永遠不変性を表現する石組 ほか)
付録 モダンな庭園を設計した作庭家たち

著者等紹介

重森千青[シゲモリチサオ]
1958年、東京都生まれ。中央大学文学部卒業。重森庭園設計研究室代表。作庭家。庭園研究家。京都工芸繊維大学非常勤講師。やはり作庭家・庭園研究家として知られる重森三玲は、祖父である

中田昭[ナカタアキラ]
1951年、京都府生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。写真家・芳賀日出男氏に師事。風景・行事を中心に広く「京文化」の撮影を続けている。日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

74
重森三玲作・枯山水庭園「東福寺本坊庭園」を鑑賞した。この4月から入園料が上がる前に訪れることができた。昭和14年作庭とは思えない程威厳のある南庭の佇まい。同時に東庭の北斗七星を表す礎石、北庭の市松の苔、西庭の井田の庭などモダンさも兼ね備える。この書で他にも多くの庭がカラーで紹介されている。最古の作庭書は平安時代末期に書かれた。古くからの伝統と現代に通じる創意が京都の庭に息づいている。重森三玲のお孫さんの重森千靑作庭の比叡山を借景にした庭や家紋を象った庭は次回訪れる際のお楽しみ。この本をガイドに再訪しよう。2020/03/29

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

45
読みともさんが大徳寺で著者にお会いしたときいて、積読本から探しだした1冊。著者の千靑さんは、昭和に活躍した作庭家重森三玲さんのお孫さんでご自身も作庭家。本書は、第1部で古い時代の庭園を鑑賞していると妙な斬新な感覚に心ときめく瞬間がありそのような庭園を「和モダン庭園」と定義づけして33の庭園を解説。第2部では、庭園鑑賞のツボを解説。庭園の解説は少なめだが、カラー写真を大きく使っているので、美しさが堪能できる。天授庵の方丈の前庭の菱形の板石がモダンでお気に入り。2020/02/12

Noelle

6
重森三玲氏のお孫さんでやはり作庭家の全青氏による、和モダンのお庭の解説。三玲氏の庭が好きなので、あちこち見に行っているが、そこで千青氏作のお庭も拝見した。どことなしに三玲氏を継承した雰囲気で、わかるーという感じ。枯山水庭園は禅寺の庭として見立てから始まっているとか、池泉庭園の見どころ、借景あっての京都の庭など、庭園鑑賞のツボがわかりやすく解説されている後半、為になる。前半のお庭紹介も写真の切り取り方が上手くとても魅力的。古い庭から新しい庭まで上手く選択されていて、未見のお庭訪問ぜひ行かねば。2020/09/02

kaz

2
京都の庭園を初歩的な見方を含めて紹介。作庭家に着目して眺めるというのも面白い。雪の詩仙堂などは、学生時代に行っておけば良かった。著者は重森三玲(松尾大社、東福寺等)の孫で著者自身も作庭家。著者が作庭したもの(真正極楽寺真如堂、松尾大社瑞翔殿庭園、一華院方丈南庭彷彿石庭)も紹介されているが、真正極楽寺真如堂は奇をてらいすぎているような印象があり好みではない。2018/04/08

あきこ

2
重森千靑先生による日本庭園の案内書。写真もきれいで、解説も基本的なことがきちんとわかるように書いている。難しいような内容はない。京都を中心に有名な庭園の解説がもう少し詳しくほしかったが入門書としてはいい感じだ。日本庭園は感覚的には素敵だなと感じても、どこにどのような見どころ、作庭の意図があるのかはわからない。このように少しわかると面白さが広がるように思う。2018/01/30

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