中経の文庫<br> 大橋鎭子と花森安治

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中経の文庫
大橋鎭子と花森安治

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046015600
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」で大注目! 市民が主役の時代を築いたふたり

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」の主人公のモデルとして大注目!!

戦後の焼け跡のなかから不屈の意志をもって立ち上がり、出版社を興した大橋鎭子と、彼女を支え生活雑誌の金字塔「暮しの手帖」を創刊した異色の天才編集者・花森安治の生涯に、戦後日本の世相をふりかえりながら迫る! 市民が主役となる新しい時代の文化をつくり、リードしたふたりの物語。

第1章 焼け跡に見つけた夢の灯
新しい世界で/ふたりの出会い/御茶ノ水界隈/喫茶店での会談/花森の賭け/出版界の再出発

第2章 一家の若き「大黒柱」
北海道での幼少期/東京での生活/女学生から働く女性へ/戦時下を懸命に生きる

第3章 等身大の女性誌を
銀座からの出発/「衣裳研究所」/『スタイルブック』の成功/早くも訪れたピンチ

第4章 『暮しの手帖』の躍進
『美しい暮しの手帖』/危機は正面突破!/新企画「商品テスト」のスタート/せわしい時代のなか始まった「日本紀行」

第5章 生涯現役、好奇心は永遠に……
忘れてはならない戦争の記憶/アン・ノン族の登場/『暮しの手帖』の「父」/バブル景気のなかで/生涯現役!

内容説明

戦後の焼け跡のなかから不屈の意志をもって立ち上がり、出版社を興した大橋鎭子と、彼女を支え生活雑誌の金字塔『暮しの手帖』を創刊した異色の天才編集者・花森安治の生涯に、戦後日本の世相をふりかえりながら迫る!市民が主役となる新しい時代の文化をつくり、リードしたふたりの物語。

目次

第1章 焼け跡に見つけた夢の灯(新しい世界で;ふたりの出会い ほか)
第2章 一家の若き「大黒柱」(北海道での幼少期;東京での生活 ほか)
第3章 等身大の女性誌を(銀座からの出発;「衣裳研究所」 ほか)
第4章 『暮しの手帖』の躍進(『美しい暮しの手帖』;危機は正面突破! ほか)
第5章 生涯現役、好奇心は永遠に…(忘れてはならない戦争の記憶;アン・ノン族の登場 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariko

0
暮らしの手帖社の社長が大橋鎮子さんだったとは。 深いつながりはあると思っていたけど、花森安治との関係もテレビで知ったとおり。 内容は二人のこと以外の時代の背景についてが多い。2016/08/13

Tadayoshi Konishi

0
朝の連ドラ「とと姉ちゃん」が面白くて、その主人公である大橋鎮子さんのことが書かれた本に興味を持って読み始めました。 戦前から戦争の激動期を経験し、たくましくそして、二度と戦争を起こしてはならない思いをこの二人は持ちながら、高度成長期にも浮かれない、地に足を付けた「暮らしの手帖」を作ってきた姿がなかなかカッコいい!読後感の良い本でした。2016/06/05

あーさー

0
読んだ経験はないけど名前は知っている「暮しの手帖」の創刊されるまでと、その後を綴った作品。執筆者の文章が私の好みと微妙に合わない部分はあったものの、内容は面白かったです。2024/03/17

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