出版社内容情報
ひとはなぜ認知症になるのか──。
脳のメカニズムに鋭く迫る傑作ノンフィクション。
近頃、物忘れが激しいのはなぜなのか。
年のせいか、それともアルツハイマー病のせいか。
そんな不安に襲われたこと、あなたには、ありませんか?
内容説明
脳のメカニズムに鋭く迫る傑作ノンフィクション。近頃、物忘れが激しいのはなぜなのか。年のせいか、それとも、アルツハイマー病のせいか。そんな不安に襲われたこと、あなたには、ありませんか?文科系読者のための“認知症研究最前線”レポート。
目次
第1章 不安
第2章 未来
第3章 診断
第4章 正常
第5章 遺伝
第6章 五か年計画
第7章 サプリメント
第8章 シグナルとノイズ
第9章 インプットとアウトプット
著者等紹介
ハルパーン,スー[ハルパーン,スー][Halpern,Sue]
1985年、オックスフォード大学にて博士号を取得。その後、コロンビア大学内科・外科学部ではじめて教壇に立つ。現在、『ザ・ニューヨーカー』や『ニューヨーク・タイムズ』、『ローリングストーン』、『コンデナスト・トラベラー』、『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』など、数々の雑誌に寄稿するかたわら、ミドルバリーカレッジの客員研究員を務めている。作家で夫のビル・マッキベンと娘のソフィーとともにバーモント州リプトン在住
田中敦子[タナカアツコ]
大阪大学文学部美学科卒
丸山敬[マルヤマケイ]
1957年生まれ。東京大学医学部医学科、同大学院医学系研究科博士課程(薬理学)卒業。医学博士。大学院修了学位取得後、定職が無いオーバードクターとなり、カルシウム結合蛋白質、アルツハイマー病、神経特異的遺伝子など、臨床医もやりながら、国内外で「フリーター生活」を続けている。現在は埼玉医科大学医学部薬理学教室にて、自らのアルツハイマー病の進行を抑えるべく、すぐに「飲み始められる」治療薬の候補を探しながら、医学教育の改善に努力している。特に、基礎医学と臨床医学の間のtranslational educationを模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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