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内容説明
「いきものがかり」のリーダー水野良樹、初のスポーツ・エッセイ集。スポーツを見て思い出す野球に興じた子供時代、刺激を受ける創作活動、考える息子の未来…を綴る。
目次
夢見る少年に―まえがきにかえて
ヒーローたちの背中。
主役はつらいよ。
勝負は、白紙の前にて。
夢のマッチメイク。
あなたは、風吹くところで。
聖地。
強く、美しく。
思い出はいつも美しすぎて。
夢をあきらめて。〔ほか〕
著者等紹介
水野良樹[ミズノヨシキ]
ソングライター。1982年、神奈川県生まれ。99年に、吉岡聖恵、山下穂尊といきものがかりを結成。2006年にメジャーデビュー。国内外を問わず、様々なアーティストに楽曲提供するほか、雑誌、ウェブでの連載執筆など幅広い分野で活動している。自身が立ち上げたウェブサイト「HIROBA」でも様々なコンテンツを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
8
水野くんの文章は本当に上手い。自分の言いたいことを的確に文章にできているのが本当に素晴らしい。 スポーツ雑誌の連載だったので、スポーツに絡んだ内容なのはわかるが、必ずしもスポーツだけの話になるわけでもなく水野節で終わる文章はベテラン選手ばりとも言って良い。 対談鼎談も音楽とスポーツの共通点を探っていくところが良かった。 またどこかで水野良樹の文章が読みたい。2020/03/22
はいこうせんせい
1
Numberの連載からずっと好きだった。スポーツを通じて夢を見るということを夢を見れる立場である筆者が両側面から書いている。一般人は夢を託す側であることが多いが、夢を託される側の壮絶な努力も伝わってくる。特に「集牧」が心に刺さる。これを機にNumberには西川美和さんの連載も本にしてほしい。2020/02/19