出版社内容情報
人体はよく出来た精密機械のようなものです。普通に使えば70年や80年はもつし、中には耐用年数が100年以上というケースもあります。しかし、長く使うためには日頃のメンテナンスは不可欠で、それを怠ると摩耗や故障などで、取り返しのつかない事態が生じます。家電製品を買うと必ず取扱説明書がついています。それには製品の扱い方だけではなく、故障をした際の対応の仕方も書かれています。パソコンなどよりはるかに複雑で精密にできている人体にも取扱説明書があると便利ではないでしょうか。
●産経新聞好評連載の単行本化
東京女子医大名誉教授・太田和夫がわかりやすく解説する「体を長持ちさせるための秘訣」。メタボリックシンドローム、アンチエイジングなど、ここにきて新たな注目を浴びる「健康ブーム」に大きな話題を提供すること間違いなしの1冊です。
内容説明
人体はテレビやパソコンなどよりずっと複雑で精密に出来ています。ちょっとでも扱い方を誤ると、病魔と老化が襲ってきます。この本を参考に、あなた自身でメンテナンスを行って、健康と若さの持続を図ってください。健康と若さを保つための虎の巻。
目次
第１章 脳と神経
第２章 循環器
第３章 呼吸器
第４章 消化器と内分泌
第５章 血液、リンパ液、体液
第６章 泌尿器関連の疾患
第７章 骨と筋肉
第８章 皮膚
第９章 目、耳、鼻、口、のど
第１０章 女性の疾患
第１１章 その他の臓器
著者等紹介
太田和夫［オオタカズオ］
東京女子医科大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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まちこ
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正月にFB友達の方が亡くなった。若くして癌になり、一年の闘病を経てのことだった。その闘病と仕事の日々を見詰めるうち、人間はどうしたら死ぬのか、自分の身体の仕組みをあらためて知りたいと思い図書館で探して読んだ本。学校で習ったことはもう覚えてないし、身内に血糖値が上がり過ぎてヤバかった人とかもいたので、なんでそれがヤバいのかちゃんと知りたくなった。結果、身体を仕組みとして見る視点は身に付いたつもり。自分の便利な道具の仕組みは、知っておいてガタが来ないように使うのが合理的、まあそれでも病は得ちゃうもんだけどさ。2017/01/13
