出版社内容情報
●拉致被害者全員の帰国をめざして
推定100人はいるといわれる拉致被害者。しかし、日本に帰国できたのは僅か5人にすぎない。北朝鮮が金正日の指令によって集中的に拉致を行ってから早くも30年がたつ。1日も早く拉致被害者を救出し、家族の待つところへ移さねばならないーその思いを写真に集約したのが本書だ。
●誰が、いつ、どこで、どんな方法で拉致されたか・・・そして家族の思い出
北朝鮮は世界12カ国で拉致を行っているといわれる。世界に広がる拉致の現状、そして拉致はなぜ指令されたのか。家族が語る拉致被害者の思い出、生きている証拠、救出活動の軌跡などを、写真を中心に短く、わかりやすく紹介している。
●全国各地で行った写真パネル展ー願いを込めて1冊の本に
平成18年12月、初の北朝鮮人権問題啓発週間を契機に、家族の方々が写真を提供、拉致救出運動に関する写真パネルを作成し、全国各地で写真パネル展を行った。本書はその素材を生かし、本にすることで多くの人々に拉致問題について理解を深めてもらい、救出運動に役立てたいという願いが込められている。
内容説明
突然襲った悲しみ、慟哭、絶望…しかし家族たちは立ち上がった!家族と支援者が闘い続けた10年の軌跡。
目次
第1部 拉致被害者は生きている(「8人死亡」という嘘;「拉致したのは13人だけ」という嘘 ほか)
第2部 拉致被害者の思い出(被害者本人及び家族の写真)(横田めぐみさんの思い出;市川修一さんの思い出 ほか)
第3部 北朝鮮に拉致された人々(政府認定17名 救う会認定7名;拉致はどのように行われたか ほか)
第4部 救出運動の軌跡(家族会・救う会の救出運動;家族会結成 ほか)
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