内容説明
「ナンバ走り・ナンバ歩き」とは、「ねじらない」「うねらない」「踏ん張らない」ことを特徴とするカラダの動かし方で、明治維新による西洋化以前の日本人が身につけていたエネルギーの無駄を抑える動作方法。「ナンバ走り」で何故、速くなるのか?その答えと、具体的トレーニング法を一挙公開。
目次
第1章 全身の骨を調整する骨体操(骨盤調整(前後の動き;左右屈曲)
左右への方向転換
胸郭・左右の調整
逆初心者マーク
肩甲骨を開く
肩甲骨を閉じる
胸郭・ねじれの矯正
骨盤まわし
屈伸(ナンバ式骨体操バージョン)
足首の3つのアーチを刺激
伸展(ナンバ式骨体操バージョン))
第2章 走りに応用するための骨体操(床に寝てカラダの左右を上下させる;ナンバ式骨盤歩き;その場ナンバ)
第3章 ナンバ歩き→ナンバ走り(後ろ脚を前に運ぶ感覚を養う;手を太腿に沿わせて歩く;腕を振り、リズムを掴む;ナンバJOG;陸上競技でのナンバ走り;球技におけるナンバ走り)
著者等紹介
矢野龍彦[ヤノタツヒコ]
1952年、高知県出身。桐朋学園大学教授、心身技術研究所所長。陸上競技上級コーチ。筑波大学体育学修士課程コーチ学修了。担当授業「心身コントロール」「ナンバ歩き」「ゴルフ」など。心身技術研究所
長谷川智[ハセガワサトシ]
1957年、新潟県出身。桐朋学園大学講師、心身技術研究所副所長。筑波大学体育学修士課程コーチ学修了。桐朋学園中学、高校バスケットボール部コーチ。独自の東洋的身体論と武術家・甲野善紀氏の古武術の術理を生かした「動き作り」などの指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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