出版社内容情報
Vol.1ではMSEを構成する5つの枠組みのうち,「精神医学的病歴」「精神症状」「心理的反応」を紹介しました。本書Vol.2では,精神科看護において必ず押さえておかねばならない「セルフケア」と,薬理・薬物動態を中心とした「薬物療法」を紹介。これら5つを結びつける臨床的に意義のある所見を得て,分析的な思考を巡らすことで,あなたはきっと一段も二段もレベルアップした精神科看護師となれることでしょう。Right Thought,Right Words Right Action 正しい思考,正しい用語が,正しい行動を導く。さあ,MSEを究める第一歩を!
4章 セルフケア(暮らし)―患者の暮らしを理解する視点
1 セルフケア(暮らし)概論
1-1 空気・水・食物
1-2 排泄
1-3 個人衛生
1-4 活動と休息
1-5 孤独とつきあい
1-6 安全を保つ
5章 薬物療法―患者が受けている薬物療法を理解する視点
1 薬物療法の概論
2 精神科薬物療法の基礎
3 薬力
4 薬物動態
5 処方箋読みこなしステップ
6 薬物療法看護の基礎
7 抗精神病薬
8 抗うつ薬
9 抗不安薬
10 抗パーキンソン病薬
11 睡眠薬
12 抗てんかん薬
13 抗認知症薬
14 抗酒剤
15 気分安定薬
武藤 教志[ムトウ タカシ]
著・文・その他/編集
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