経済産業研究所・経済政策レビュー
産学連携―「革新力」を高める制度設計に向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492222287
  • NDC分類 377
  • Cコード C3036

出版社内容情報

「知識」が産業競争力を左右する時代に、大学、企業、政府はどのように「知識」を生み出し、活用すべきか。諸外国の例を参考にしつつ、日本の制度設計を考える。

内容説明

産学連携は、大学と産業がもつ本来の機能を低下させるリスクを多分に含んでいる。産と学の正の相乗効果をいかに引き出すか。斬新な構想に基づく議論を展開する。

目次

第1部 海外における「産学連携」の現状(技術革新における米国の研究大学の貢献;産学連携とスタートアップ企業の台頭;中国の大学企業と産学「合作」)
第2部 日本における「産学連携」の現状(バイオテクノロジー分野の研究開発と産学連携;マイクロ・ナノ・システム・テクノロジー分野における産学連携―現状と課題)
第3部 日本の「産学連携」を取り巻く環境(産学官連携―工業技術院と産業技術総合研究所の比較;大学の外部変化への対応性;Mutually beneficialな産学連携の構築に向けて)

著者等紹介

原山優子[ハラヤマユウコ]
東北大学大学院工学研究科教授、経済産業研究所ファカルティフェロー、広島大学高等教育研究開発センター客員研究員、ニューシャテル大学客員研究員、ブザンソン大学、ジュネーブ大学卒業。ジュネーブ大学Ph.D.。ジュネーブ大学経済学部助教授等を経て現職
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