明治大学人文科学研究叢書<br> 何処から何処へ―現象学の異境的展開

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明治大学人文科学研究叢書
何処から何処へ―現象学の異境的展開

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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862853318
  • NDC分類 116.7
  • Cコード C3010

内容説明

20世紀始め、現実の具体的な経験の分析をとおして「普遍学」を目指したフッサールに端を発し、現在にいたるまで広い影響力を及ぼし続けている現象学運動。本書は地域、文化、分野を越境しながらダイナミックに展開する「新たな現象学」の生成過程と可能性を考察する四名の研究である。

目次

1 アメリカ哲学の体現者としてのハイデガー―ローティ、カヴェル、ねじれた現象学の異境的展開(ハイデガーとアメリカ;ハイデガー・プラグマティズムの誕生―ローティのハイデガー;ハイデガー・アメリカ源流思想の誕生―カヴェルのハイデガー)
2 生・存在・リズム―ベルクソンとハイデガー(今なぜリズムなのか;ベルクソンとリズム;ハイデガーとリズム)
3 東アジアにおける現象学の展開(東アジアにおける現象学受容史―日本、中国、台湾;洪耀勲の実存理解と風土理解;曾天従の真理論;戦後中国語圏におけるハイデガー受容―「Dasein」の訳語を通して)
4 フィヒテの現象概念―『一八〇四年の知識学』第二部の「現象学」(『一八〇四年の知識学』第一部の要約;『一八〇四年の知識学』第二部における「現象」)

著者等紹介

池田喬[イケダタカシ]
1977年生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、明治大学文学部准教授。専門は、ハイデガー哲学、現象学、現代倫理学

合田正人[ゴウダマサト]
1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科仏文学専攻博士課程、パリ第八大学哲学科博士課程中途退学。琉球大学専任講師、東京都立大学助教授を経て、明治大学文学部教授。専門は、西洋思想史、近代ユダヤ思想史

志野好伸[シノヨシノブ]
1970年生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、明治大学文学部教授。専門は、中国哲学、日中比較思想

美濃部仁[ミノベヒトシ]
1963年生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科宗教学専攻学修退学。2000年京都大学博士(文学)。現在、明治大学国際日本学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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