僕は夢のような街をみんなで創ると決め、世界初の出前サイト「出前館」を起業した。

花蜜 幸伸【著】

ソトコト・プラネット（2022/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 312p／高さ 19cm
• 商品コード 9784862808394
• NDC分類 673.9
• Cコード C0030

内容説明

人生のどん底にいる人、起業したいと思っている人、事業がうまくいかない人、世界平和を実現したい人…、すべての人に読んで欲しい。絶頂から転落し、また光を見出した再生と希望の物語。

目次

第１章　諦めない起業家人生のはじまり
第２章　世界初のデリバリーサイト「出前館」誕生
第３章　競合他社の続出と会長退任
第４章　やり残した夢
第５章　出前館株価暴落事件はこうして起きた
第６章　無罪主張の裁判
第７章　それでも僕は諦めない
第８章　新しい夢を創造する

著者等紹介

花蜜幸伸［ハナミツコウシン］
１９６９年和歌山県海南市に生まれる。２１歳でバイク便事業を行う有限会社アンビシャスを設立。１９９９年夢の街創造委員会株式会社（現社名：株式会社出前館）を創業し、２回目の起業家人生をスタート。２００６年完全招待制の経営者団体「日本元気丸」を設立。各業界の経営者たちが集う月１回の会合「元気会」は、過去１６年で１３９回の開催数を誇る。２０１３年特別顧問として株式会社出前館に復帰。その後、出前館株価大暴落事件により、金融商品取引法違反の容疑がかかりすべてを失う。借金１０億円を抱えるなか、犬猫の殺処分ゼロの実現を目指す保護施設「ペットの里」を全精力を傾注して運営。現在、２０２２年９月までは執行猶予中の身ながら、さらに新しい事業を起こすべく日々奮闘している。出前館特別顧問時代に高野山真言宗にて得度。僧名を授かり、「伸行（のぶゆき）」から「幸伸（こうしん）」に改名した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[黒頭巾ちゃん]

▼3分の1は出前館立ち上げ、3分の1は裁判、3分の1はペットの里＆ピース運動▼出前館はバイク便でためたお金で創業。優秀な外部人材を雇うも追い出されたりで揉める▼裁判は出前館は株を守るために疑われた。検察に葉NOと言えない裁判官で敗訴。最高裁も棄却。クラウドファンディングで集金し現ナマで納付▼ペットの里はシニア向けに保険とカフェで運営。ピース運動は、ドリンクを飲むと協賛金が入り、世界平和に使う仕組み▼起業は周りの多くの人を口説く力を未来をＷｉｎを魅せる力が必要▼借金家無しのドン底も経験

2023/07/18

[ゼロ投資大学]

出前館創業者の波乱万丈な生涯を書いた本である。浮き沈みが激しくジェットコースターのような人生であると感じた。行動力は突出したものがあるが、自制心やリスク管理なども考えないと転落してしまうという反面教師にすることができる。多くの苦難があったが出前館は多くの人に認知されるようになり、著者が願った精神は受け継がれている。

2022/04/19

[ちゅん]

令和の虎で知って購読。著者が得意なのは「口説き（営業）」。やはりコミュニケーション力が大事なのがわかった。あと妄想力。笑

2023/01/03

[Sachiko]

いろいろ壮絶すぎた…こんなにもアイデアを出すこと、妄想すること、それを実現することに向き合い続けられるエネルギー溢れる人がこの世にいることに驚いた

2022/12/17

[miri]

凄まじい行動力！