出版社内容情報
売れる商品を作るな、高くても買ってしまうお客を育てろ！消費の成熟化、若者のモノ離れが象徴するように、現在は商品・サービスそのものを買うのではなく、企業が商品・サービスを通じて提供する価値や世界観に対して顧客が対価を支払う新しい時代に突入している。このような時代にあって、中小企業がとるべき戦略は、これまで対象としてこなかった新たな顧客層の獲得と、価格競争ではなく高くても買ってもらえる仕組みづくりだと著者は主張する。本書は、中小企業の経営者やマーケティング担当者を対象に、大手との価格競争に巻き込まれずに、10年後もつきあってもらえる顧客をゼロから育てる手法を紹介。
内容説明
商品を売るな、「買いたい」と思うお客を創れ！誰でも簡単に集客の仕組みが作れて、３ヵ月で成果を実感できる！
目次
第１章 １０年後も会社を続けるためには
第２章 競争戦略の終焉と創造戦略の幕開け
第３章 買ってもらえる商品価値を創る方法とは？
第４章 未開拓市場を独占せよ
第５章 誰でも簡単に作れる集客の仕組み
第６章 全体の仕組みを運用する
著者等紹介
〓田将士［ハマダマサシ］
株式会社アドバンスシフト代表取締役。経営コンサルタント・集客コンサルタント・未開拓客開拓コンサルタント。大阪生まれ。大学卒業後、船井総合研究所に入社。社内における新業界のコンサルティングノウハウを一から創る。２０１３年に独立し、株式会社アドバンスシフトを設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
2
セイの法則から有効需要の法則に変わっているようなことが序盤で書かれている。衰退期には価値勝負になっていくのは知り合いが研究している範囲に近い。中小企業にブランディグは必要なく、結果としてブランドになることが良い中小企業とのこと。現実は事実と感情の積であり、世界観を身につけ、未開拓客を見込み客にするために、無知・関心・興味・痛みをポイントにして、プレゼンなどを考えている。2017/01/06
