対話型論証による学びのデザイン - 学校で身につけてほしいたった一つのこと

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対話型論証による学びのデザイン - 学校で身につけてほしいたった一つのこと

  • 著者名:松下佳代
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 勁草書房(2021/08発売)
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  • ISBN:9784326251490

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内容説明

「対話型論証」とは、他者と対話しつつ、根拠をもって主張を組み立てる活動であり、学校や大学で「深い学び」を追求する際の中核的な活動になりうる。対話的論証モデルは、既に複数の大学や中学・高校で実践されており、教科に根ざしつつ教科の枠を越え、さらに学校と社会をつなぎながら資質・能力を育んでいく上で一つの鍵となる。

目次

はしがき

第I部 理論編

第1章 なぜ、対話型論証なのか
 1.この時代を生きるのに必要な力
 2.対話型論証とそのモデル

第2章 対話型論証モデルの成り立ち──トゥールミン・モデルと三角ロジック
 1.トゥールミン・モデルとは
 2.さまざまな教科での三角ロジックやトゥールミン・モデルの受け入れられ方

第3章 対話型論証モデルの展開
 1.トゥールミン・モデルの拡張
 2.対話型論証モデルのバリエーション
 3.「シンキングツール」との違い
 4.「知の理論」に向けて

第II部 実践編

第4章 日本の教育に求められる対話型論証
 1.グレタのスピーチ
 2.PISA調査問題から

第5章 中学・高校での試み
 1.高槻中高での学校ぐるみの取り組み
 2.中学社会科における探究の授業──中学2年「明治維新」
 3.高校国語における探究の授業──読むことと書くこと

第6章 大学での試み
 1.高大接続と大学入試
 2.現在の大学に求められる教育とは
 3.アカデミック・ライティングの取り組み
 4.初年次セミナー「学力・学校・社会」

終章 対話型論証モデルの可能性
 1.知識はどこに?
 2.対話はどこで?
 3.「型はめ教育」か?

あとがき
文献
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかきち

0
これは日常的に応用できそうな予感。まだまだ勉強せねば。2023/03/28

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