この1冊でポイントがわかる ダイバーシティの教科書

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862804808
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

1億総活躍社会の実現に不可欠なダイバーシティがこの1冊でわかる!ダイバーシティ(多様化)という言葉が、企業経営や人材戦略の世界でキーワードとなっている。現在、労働者人口に占める派遣労働者や契約社員、フリーランスなど非正規雇用者の割合は半数近くに達しており、正社員としての働き方を選ばない「働き方の多様化」が進む一方、高齢者や障害者など従来は戦力として重視されてこなかった「働き手の多様化」も進んでいる。女性や外国人の活躍推進は言うまでもない。本書は日本型ダイバーシティの推進を掲げる著者が現時点での様々な企業の取り組みを紹介しつつ、これからダイバーシティを進める企業に様々な示唆を与えるダイバーシティの入門書である。企業の経営者、人事担当者、現場のリーダーは必読である。

内容説明

女性、若者、シニア、障害者、派遣社員、外国人、LGBT…etc.多様な人材と働き方が企業に新たな活力を与える!1億総活躍時代の人材育成とリーダーのあり方がわかる!

目次

働く女性のキャリア開発支援
若手社員の早期離職防止
シニア社員の活性化
介護と仕事の両立
派遣社員の定着率向上と戦力化
時間制約に縛られない「働き方改革」を考える
障害者雇用の促進/健常者との協働
性的マイノリティとの向き合い方
多国籍チームの形成
人を育てる職場風土の創出
対談 なぜ企業にダイバーシティが必要なのか?

著者等紹介

前川孝雄[マエカワタカオ]
株式会社FeelWorks代表取締役、青山学院大学兼任講師。日本型ダイバーシティ・コミュニケーションの専門家集団・株式会社FeelWorksの創業者。大阪府立大学、早稲田大学ビジネススクール卒。株式会社リクルートで「リクナビ」「就職ジャーナル」「ケイコとマナブ」など史上最多の就・転職・キャリア応援メディア編集長を歴任。多様な働く人々の価値観に精通した知見を活かし、2008年にFeelWorksを設立。多様な人を育て活かす「上司力」提唱の第一人者

猪俣直紀[イノマタナオキ]
株式会社FeelWorksエグゼクティブプロデューサー。1999年慶應義塾大学法学部卒。大手都市銀行、与信管理コンサルティング企業などで、一貫して営業業務に従事。人材育成・組織活性化支援をライフワークに定め、FeelWorksに入社、現在エグゼクティブプロデューサーを務める。多くの研修やコンサルティングの企画立案実践支援を手がけている

大手正志[オオテマサシ]
株式会社FeelWorksシニアプロデューサー。福島大学教育学部卒。筑波大学大学院ビジネス科学研究科経営システム科学専攻在学中。2002年より株式会社パソナにて人材派遣の営業を担当。2008年に最優秀営業賞を獲得。2009年には支店長職に着任。2度の社長賞を獲得した。その後、人材育成に挑戦すべくFeelWorksへ入社。専任講師兼シニアプロデューサーとして、様々な企業の人材育成課題に取り組んでいる。日本キャリア開発協会認定CPA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

田岡英明[タオカヒデアキ]
株式会社FeelWorksシニアコンサルタント。青山学院大学経済学部卒。1992年国内製薬大手の山之内製薬株式会社(現アステラス製薬株式会社)に入社。神戸大学金井嘉宏教授監修の研修で人材育成に目覚め、社内の悩める新人を対象に、独自勉強会「ひよこ倶楽部」を開催・運営。FeelWorks入社後は、組織の風土改革コンサルタント兼人材育成講師として活動中。日本キャリア開発協会認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)、日本NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー、日本医業経営コンサルタント協会認定医業経営コンサルタント(登録番号第7488号)、船橋市中央倫理法人会専任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

6
個人の感想です:B。安倍内閣の掲げる「一億層活躍社会」のテーマに沿って、多様な人材を活用していくことが今後の企業経営には必要で、この本には多くのヒントが書かれていた。女性、シニアの再雇用、介護退職問題、派遣社員、障害者雇用、LGBT支援、外国人雇用など困難な課題として取られるのではなく、多様な人材が働き、多様な能力を活かすことで、多様な消費者ニーズをキャッチし、併せて企業の活力を生む機会でもあることが強調されていた。昭和時代の「やれ!」と言うだけで部下が育った時代は終わり、今後のリーダーは大変だと思った。2016/08/14

Tatsuhito Matsuzaki

5
【今日の一冊 #55】 日本の企業や社会活動の中でも重要となりつつあるダイバーシティ(#多様性)。 本書では、女性、若者、シニア、派遣社員、外国人、障がい者、性的マイノリティなど多様な人材をいかに支援育成し、企業の持続的成長に貢献するかが説かれています。 今年からダイバーシティに係る業務に関与していますが、多様な価値観や異質性をコミュニケーションによって理解し、互いに認め合うことが大切なんだと思いました。2021/04/18

Yukihiko Yoshimine

2
読書会で読みました。女性が活躍できないと日本は終わっちゃう。 ダイバーシティーは経営戦略なんですね。2016/10/23

figaro

1
経産省が3月に発表した「ダイバーシティ2.0 検討会報告書」よりも,ずっと具体的だ。特に,派遣社員やシニア層をうまく活かせているのか,ワークライフバランスを重視する若手社員を取り込めているのか,など,多様性を内包する組織となるための初手から解説している点はよい。障害者,LGBT,外国人の取り込みとなると,さらに多くの課題があると指摘して,結局は,コミュニケーションが重要ということになってしまっているのは少々残念。ダイバーシティの実現には,「教科書」通りにはいかないということのようだ。2017/07/20

Tsuyohsi Ito

0
日々のコミュニケーションで相互理解を高めるのと共に、共通の目的にベクトルを合わせて、一人一人が働き甲斐を持って、組織としての成果を最大化する… 分かってはいるけどそれができている企業はどれ程あるんだろう?2017/06/14

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