内容説明
奇病の謎を解いてゆく様をミステリー小説タッチで描く、迫真の医学ドキュメンタリー。
目次
第１章 ポメランツ氏の警告
第２章 メキシコから来た男
第３章 霧
第４章 １つまみのほこり
第５章 孤独な道
第６章 失踪
第７章 ある好運な人
第８章 羽毛の鳥
第９章 偽薬（プラセーボ）
第１０章 この世で最もデリケートなこと
第１１章 科学に対するある特殊な貢献
第１２章 サルモネラ・マイアミ
第１３章 三つ葉
第１４章 幻想の世界
第１５章 震えて燃えよ
第１６章 カーター夫人という症例
第１７章 しゃっくり
第１８章 頭痛もちの女
第１９章 小さい利口な子
第２０章 サンタ・クロース文化
第２１章 この患者の予後は最悪
第２２章 現代的な感覚
第２３章 シマウマのひずめの音
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cgatocairb
1
これは凄く面白い。2009/03/24
おかあやん
1
豚インフルエンザが騒がれる昨今ですが、この本（正・続）ではアメリカでの疫病学についての歴史がわかりやすくかかれています。初版が古く、版元が専門書の会社なのでイマイチ目につきにくいんですが、現在でも再読に足りる本かと思います。2009/05/10
