内容説明
与えられた課題をただ解くだけでは評価されない。今は現状をただ無批判に受け入れるのではなく、課題を「自ら見つけ」、解決していくクリティカルシンキングの実践者こそが現場で評価される時代だ。本書では事例を用いながら、主体的に課題を設定し、その設定した課題の解決案を導くまでの実践ポイントを一冊で学ぶ。
目次
第1章 主体的な課題設定(クリティカルシンキングとは;課題設定の方法)
第2章 論理的思考(論理の確認;論理のポイント1 因果関係;論理のポイント2 MECE;MECEの応用 フレームワーク;ロジックツリー)
第3章 アウトプットでの活用(ピラミッド構造)
著者等紹介
青井倫一[アオイミチカズ]
東京大学工学部、同大学院経済学研究科博士課程を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了、同経営学博士。慶應義塾大学ビジネススクール助教授、教授、研究科委員長兼校長、慶應義塾評議員を歴任して2011年慶應義塾大学名誉教授。現在、明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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luther0801
3
クリティカルシンキングの初心者向け。概要が網羅されて書かれてあり、面白い。もっとトレーニングしてみたくなる。2013/12/02
あだちん
1
ざっとOverviewを見るには丁度よい。だいたい知っている概念であるが、振り返りをして自分の頭を整理するのがよいと思う。2020/09/16
Syun
1
わかりやすい文章で実例をまじえながら説明してあり、図表も多めで理解しやすかった。コンパクトサイズだからといって侮れない内容。実際にはアウトプットを重ねて身に付けていく事ではあるが、そのための刺激は充分に得ることが出来たように思う。非常に良い本です。2013/12/03
バグラチオン作戦
0
クリティカルシンキングの全体像をつかむには、わかりやすい。 フレームワークは、四の五の言わずに自分に合ったものを探し出すことが重要。 自分の場合、ロジックツリーとSWOT分析の二つで十分。3Cと5フォースは特に必要性を感じていない。どのような、フレームワークにも弱点はあるので、その弱点を把握して使用することがポイント。2016/09/24
Yodai Yamamoto
0
全ての内容が薄かった。思い出し用2016/06/09