内容説明
全国の教育関係者が注目する!人づくりカリキュラム。当たり前のことを当たり前にできるようにする!学力を著しく伸ばした奇跡の学校のすべて。
目次
序章 世のため人のために尽くす高い志を育てる学校を目指す
第1章 子どもの可能性を無限大に伸ばす「志教育」とは
第2章 真の学力を身につける「学習スパイラル」
第3章 人間的エリートを育成する「志教育」の環境づくり
第4章 魂が打ち震える感動体験が高い志を生む
第5章 家庭の法則―志を育てる八カ条
「志教育」対談―今、子どもを伸ばすためにいちばん大切なこと(山田昌俊;木下晴弘)
終章 私の志「二二世紀につなぐ教育がある」
著者等紹介
山田昌俊[ヤマダマサトシ]
学校法人才教学園理事長。才教学園小学校・才教学園中学校校長。昭和24年長野県生まれ。東京・千葉にて高校の教員を12年間勤めた後、イギリスにて日本人学校の開校に携わる。平成元年学習塾・開智学園開設。平成12年、学校、家庭、地域の教育力を高め、支援することを目的とするNPO法人・児童生徒教育支援協会を設立。その後、子どもを取り巻く環境の悪化、教育現場で感じた様々な疑問から、「人を育てる」ことに本気で取り組む学校として平成17年4月才教学園小学校・才教学園中学校を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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壱萬参仟縁
4
SBCラジオによると、山田先生は海外の修学旅行にもご同伴される子ども志向の方である。この学校を卒業すると松本深志高校などの進学校に行く生徒が多いと聞く。今は牛伏寺途中の校舎ではなく、村井の商業施設方面へ新校舎がある。演劇で児童生徒が主役の舞台も企画されているという。才、夢、役割(60頁)が子供の能力を開化させるようだ。ただ成績至上のところもあるわけで。方向性は共感できるが、伸びる生徒を更に伸ばし、落ちこぼれは入れない学校ではある。だから、格差は益々つけられていく。格差を是正できるリーダーをお願いしたい。2013/04/25
Ayano
0
退職された方にいただいた本。高い目標をもち、行動はその目標に向かうためのプロセスとして常日頃から「志」を大事に、という話は共感する部分もありながら理解できた。ただ、入学時点でのアドミッションポリシーがすごくしっかりしているので必然的に入ってくる(入れている)児童や生徒はもとより、非常にサポーティブな保護者という家庭が多いのだろうなとも思う。いろいろ指導が入ったり等の過去もあるみたいだけれど、「良くしよう」の気持ちから現行のルールからは逸脱してしまったんだろうなという印象。2023/09/01