出版社内容情報
正解だけを追求し、それ以外を認めないなんてもったいない!
教育現場だけでなく、企業や大学からも熱視線を集める
“肩書き迷子の山内さん”が、
子どもも大人も、創造力が“自然と呼び覚まされちゃう”
方法論とワークを初公開!
・「折り紙モデル」ではなく「砂場モデル」
・「なんとなくセンサー」を働かせる
・ものを介した「三角の関係」で対話を深める
【目次】
はじめに
Part 1 「つくる」ってなに?
――折り紙モデルと砂場モデルで2つの「つくる」を見比べる
1.「つくる」を考えてみる
2.「学ぶ」を考えてみる
3.「つくる」をさらに考えてみる
4.成功か失敗か、それしかないの?
5.〈ワーク1〉よーく見て、描いて、語る
Part 2 「つくる」は考える?
――勝手で素敵な思い付きは「手」から始まる
6.「へぇ!」から「あ!」へ
7.思いつきは「手」からはじまる
8.手で考える子どもたちと共創する場のデザイン
9.〈ワーク2〉紙からさがす・語る
Part 3 「つくる」はコミュニケーション?
――三角の関係が生み出す新しい「ひらめき」
10.コミュニケーションを考える
11.哲学対話
12.〈ワーク3〉光らせて、カタチをみて、語る
Part 4 「つくる」をほぐす
――「造形対話」でプロセスから学びを生み出す
13.思いつきを躊躇なく放て
14.秀作と駄作
15.「造形対話」という提案
16.造形対話をやってみよう!
17.造形対話の実践例〈子ども編〉
18.造形対話の実践例〈大人編〉
Part 5 「つくる」をまとえる場をつくる
――10年続けた「くだらない場づくり」で見えてきたこと
19.安心して「つくる」ができる場を――図工室とVIVISTOP NITOBE
20.誰もが、軽やかな「つくる」をまとえるように
おわりに