「風の谷」という希望―残すに値する未来をつくる

個数:
電子版価格
¥5,500
  • 電子版あり

「風の谷」という希望―残すに値する未来をつくる

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2026年09月17日 01時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 912p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862763501
  • NDC分類 361.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「都市集中」は人類の必然なのか?


「このままでは歴史ある自然豊かな土地が打ち捨てられ、都市にしか住めない未来がやってくる……」


突如、著者を襲った直感は、専門を越えた仲間との7年にわたる膨大な検討を経て、壮大なビジョンと化した。


自然(森)、インフラ、エネルギー、ヘルスケア、教育、食と農……これらをゼロベースで問い直したときに見えてきた、オルタナティブな世界とは。


数十年では到底終わらない運動のはじまりを告げる圧巻の一冊。



『イシューからはじめよ』の著者が

人生をかけて挑む

解くべき課題〈イシュー〉。



▼目次


第Ⅰ部 風の谷とは何か

第1章 問題意識と構想

第2章 人類の2大課題

第3章 マインドセットとアプローチ


第Ⅱ部 解くべき4つの課題

第4章 エコノミクス

第5章 レジリエンス

第6章 求心力と三絶

第7章 文化・価値創造


第Ⅲ部 谷をつくる6つの領域

第8章 人間と自然を調和させる──森、流域、田園

第9章 空間構造の基盤:インフラ──道、水、ごみ

第10章 人間の活動を支えるエネルギー

第11章 ヘルスケア──肉体的・精神的・社会的健康

第12章 谷をつくる人をつくる

第13章 食と農──育てる、加工する、食べる


第Ⅳ部 実現に向けて

第14章 谷の空間をデザインする

第15章 風の谷という系を育む


※本書で語られる「風の谷」とは、自然豊かな疎な空間を、都市に頼らずとも人が住み続けられる“もう一つの未来”として再構築する構想の呼び名です。都市を否定するものではなく、都市と自然、両方を生かす空間デザインの試みとして提案されます。




【目次】

プロローグ

はじめに



■第I部 風の谷とは何か

第1章 問題意識と構想

第2章 人類の2大課題

第3章 マインドセットとアプローチ

■第II部 解くべき4つの課題

第4章 エコノミクス

第5章 レジリエンス

第6章 求心力と三絶

第7章 文化・価値創造

■第III部 谷をつくる7つの領域

第8章 人間と自然を調和させる――森、流域、田園

第9章 空間構造の基盤:インフラ――道、水、ごみ

第10章 人間の活動を支えるエネルギー

第11章 ヘルスケア――肉体的・精神的・社会的健康

第12章 谷をつくる人をつくる

第13章 食と農――育てる、加工する、食べる

■第IV部 実現に向けて

第14章 谷の空間をデザインする

第15章 風の谷という系を育む

内容説明

「都市集中」は人類の必然なのか?「このままでは歴史ある自然豊かな土地が打ち捨てられ、都市にしか住めない未来がやってくる…」突如、著者を襲った直感は、専門を越えた仲間との7年にわたる膨大な検討を経て、壮大なビジョンと化した。自然(森)、インフラ、エネルギー、ヘルスケア、教育、食と農…。これらをゼロベースで問い直したときに見えてきた、オルタナティブな世界とは。数十年では到底終わらない運動のはじまりを告げる圧巻の一冊。

目次

第1部 風の谷とは何か(問題意識と構想;人類の2大課題;マインドセットとアプローチ)
第2部 解くべき4つの課題(エコノミクス;レジリエンス;求心力と三絶;文化・価値創造)
第3部 谷をつくる6つの領域(人間と自然を調和させる―森、流域、田園;空間構造の基盤:インフラ―道、水、ごみ;人間の活動を支えるエネルギー;ヘルスケア―肉体的・精神的・社会的健康;谷をつくる人をつくる;食と農―育てる、加工する、食べる)
第4部 実現に向けて(谷の空間をデザインする;風の谷という系を育む)

著者等紹介

安宅和人[アタカカズト]
慶應義塾大学環境情報学部教授。LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト。一般社団法人 残すに値する未来 代表理事。マッキンゼーにて11年間、多岐にわたる分野で商品・事業開発やブランド再生に携わった後、2008年よりヤフーへ。2012年から10年間CSO(Chief Strategy Officer)を務め、2022年よりZホールディングス(現LINEヤフー)にてシニアストラテジスト(現兼務)。2016年より慶應義塾SFCで教え、2018年秋より現職。データサイエンティスト協会設立理事・スキル定義委員長。科学技術およびデータ・AIをめぐる多様な政策形成に関わる。都市集中しかないかのように見える未来に対し、知恵と技術を活かし、自然と人が共存するもう一つの未来の創造を目指して、2017年に構想づくりを始動。以降、専門家・地域実践者とともに課題の構造的な見極めの上、構想を深め、実装に向けた検討、取り組みを重ねている。東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。イェール大学脳神経科学Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

1.3manen

51
大著。課題解決の2つの型:①ギャップフィル型、②ビジョン設定型(図版3-1、86ページ)。どんな状態が現状か。それをあてはめるだけでは解決しない。ステップを踏んでいかないと健常や目指すところへは行かれない。文化的に、開けた疎、ではなく、閉じた疎、の段階もある。創造性豊かな人や、新しい価値観がぜひとも必要なのだが、彼らに土着市民が開疎できるか。人・文化的に開疎できるか(255ページ上段)。今や、どこの地域でも先行き不透明で、袋小路だと思う。2026/07/25

Sakie

18
壮大な思考実験。過疎地を「風の谷」として再生する構想は、総論としては難しい。しかし既に人口減少・赤字まっしぐらの地方に持続可能な未来は可能か、即ち都市集中型でない日本は可能か、同時に災害へのレジリエンス構築などは喫緊の課題。散漫な章もあるにせよ、各論は注目に値する。税収増加を前提に維持するインフラは早く諦め、変革を進めねばならない。各種の技能に長けた人材を育てることと、外部への支払を抑えたうえで、必要資材を購入する対価を稼ぐ力を持つことは、資本主義社会では暫定目標となろう。2025/11/26

Yuta

8
地方創生の仕方を根本から考え直して、スタンダードを作ろうと試みた本。 参考になったのは、一人当たりのインフラコストの考え方。山間部で1人が暮らすためには、道路や水道、電気のスペックから経済合理性に応じて考え直すべきではないかと言うこと。これらのインフラは、すべて都会からの輸血(資金流入)で賄っている。 さらに、地方における根源的な価値の源泉は、絶景などの自然資本も考慮すべきという視点。自然資本をいかに土地の魅力として伝えて、資金に転換していく力が地方創生には重要と理解した。2026/05/30

清水新月

5
これは辞書。読破する強者おるんかなと思っていたら読書メーターにはたくさんいらっしゃって頭が下がります。この本の評価が決まるのは30年後か50年後か。意外と、新しいことはそんなに言っていないと感じました。読みながら、特に文化の章とかは、人間そんなに綺麗ではないと、江戸時代好きの自分からすると思ってしまう。ちょっと大人になったのか。こういう網羅的な本、5年10年前の方が好きだったなあ。最近はもっと土の匂いがする本が好きになってきている。2026/01/30

Tsubasa-1125

5
年末年始で4日ほどフル集中して読了。1000ページ弱の地の結晶を感じた一冊。7年の思考と17ヶ月の執筆活動と書かれており、内容に圧倒された。広大な範囲を深いリサーチと考察で書かれている。 都心vs地方都市でなく、都市vs疎空間(谷)という対比が個人的にしっくりきた。 各土地の歴史が至るところで忘れ去られている、海は森の影響をもろにうけている点など留意すべき点が多い。 一読では到底理解しきれていない。また5年後なのか10年後なのか分からないが、今後に空間を考える際に再読する。2026/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22703907
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。