出版社内容情報
「答えがないのに、ゴールを示すべき」
というジレンマを、誰もが抱えている
そのビジョンは、「現在の自分たち」を勇気づけ、
主体性と創造性を解放しようとしているか?
日々のプロセスを問い直すものとなっているか?
自己変容×イノベーションを起こす“U理論”第一人者が
人と組織における長年の実践から編み出した
「不確実な未来との向き合い方」
社会がますます複雑になり、予想外の状況が次々と起こるなかで、将来の見通しはますます不確実なものになっています。
一方で、多くの組織では「うちの会社はビジョンがない」「もっと魅力的なビジョンをつくるべきだ」というプレッシャーが、特にリーダーや経営層にのしかかっています。
このような状況下で、私たちはどんなふうに未来と向き合えばよいでしょうか?
その問いにひとつの方向性を示すのが「ビジョンプロセシング」です。
誰かが魅力的なビジョンを設定してくれるのを待つのではなく、1人ひとりが「ほんとうに大切なもの」を問い直し、日々の仕事・生活のなかで未来と向き合う「プロセスとしてのビジョンの見つめ方・捉え方」を提案します。
内容説明
社会がますます複雑になり、予想外の出来事が次々と起こる中で、将来の見通しはますます不確実なものになっている。一方で、多くの組織では「うちの会社はビジョンがない」「もっと魅力的なビジョンをつくるべきだ」というプレッシャーが、特にリーダーや経営層にのしかかっている。このような状況下で、私たちはどんなふうに未来と向き合えばよいのだろうか?「ビジョンプロセシング」は、その問いに対する1つの方向性を示す。外から与えられたお題目のビジョンではなく、1人ひとりが「ほんとうに大切なもの」を問い直し、日々の仕事・生活のなかで未来と向き合う「プロセスとしてのビジョンの見つめ方・捉え方」を提案する。
目次
1 環境変化の激しさの本質的な意味とは?
2 私たちは、どんな変化を強いられているのか?
3 ビジョンプロセシングの原理
4 本当に大切なこと1 心の羅針盤
5 本当に大切なこと2 本質的な課題
6 パラダイムシフト1 ビジョン
7 パラダイムシフト2 プランニング
8 パラダイムシフト3 チームワーク
9 ビジョンプロセシングの実践手法SOUNDメソッド
著者等紹介
中土井僚[ナカドイリョウ]
オーセンティックワークス株式会社代表取締役。リーダーシップ・プロデューサー。「滞った流れに何らかの方向を紡ぎ出し、流れをうねりに変えること」をテーマに、U理論・成人発達理論・インテグラル理論を土台としたエグゼクティブコーチング、リーダーシップ開発、組織開発を行う。20年以上にわたり、100社以上に対するプロセスコンサルテーションを通じた変革支援と共に、個人向けのリーダーシップ開発メソッドに基づいた内的変容支援を行う。また、2005年より日本社会におけるU理論の普及と社会的実践に加え、2017年より成人発達理論の啓蒙と実践研究に従事し、多数の執筆・翻訳・監訳実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
nabechiki
かずさん
Arata Fujimura
-
- 和書
- 自分で考えてみる哲学