ジョージィの物語―小さな女の子の死が医療にもたらした大きな変化

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ジョージィの物語―小さな女の子の死が医療にもたらした大きな変化

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  • サイズ B6判/ページ数 395p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862761972
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C0036

内容説明

ある日、幸せな家族を悲劇が襲った―。世界トップクラスの病院で治療を受けた1歳半のジョージィが、医療事故で命を奪われたのだ。娘の死を受け入れられない母ソレル。病院との対立、夫婦の危機、苦悩と葛藤…絶望の底に沈んだ彼女だったが、同じ悲劇があまりにも多い現実を知り、医療の安全を目指して立ちあがる。改革に身を捧げる医師と看護師たち、思いをともにする無数の患者と家族たち。多くの協力者と出会い一歩ずつ進むなかでソレルが見いだしたものとは…。これは、一人の母親の喪失と再生の記録である。

目次

1 悲劇(緑色の屋根の家;悲鳴;国内最高の医療機関 ほか)
2 喪失から再生へ(埋葬;子供を亡くした夫婦;ジャックの願いごと ほか)
3 変化(ジョージィ・キング財団;動きだした活動;新しい命 ほか)

著者等紹介

キング,ソレル[キング,ソレル] [King,Sorrel]
ジョージィ・キング財団設立者、代表。4人の子どもを育てる専業主婦だったが医療事故で末娘ジョージィをなくす。その後、事故に対する和解金をもとに財団を設立し、医療の安全を推進するための活動をおこなっている。さまざまなツールならびにプログラムを開発。全米各地の病院に導入をすすめている。その功績が称えられ『ウーマンズ・デイ』誌の「2010年世界を変える50人の女性」に選ばれた

奥田昌子[オクダマサコ]
京都大学大学院医学研究科修了、京都大学博士(医学)。現在は内科医、医療専門学校講師として勤務のかたわら、医学文献、医学書の翻訳に従事。患者安全分野の論文、ガイドラインの翻訳多数

高山真由美[タカヤママユミ]
東京生まれ。翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

12
医療従事者として、医療安全を家族側の心の奥底にあるものから、考えることができた。あらためて人を動かすのは何よりストーリーですね。2016/09/18

twinsun

7
広尾病院(1999)、横浜市立大学(1999)、デューク大学(2003)と医療事故が続く中、日米ほぼ時を同じくして豊田郁子(2003)並びにソレル・キング(2001)がこどもを医療事故で亡くし“患者安全を確実にするために最も重要なのはコミュニケーションである”という事実に医療界が光をあてることを促した。事実は明らかにされ癒しには時間を要し苦しみ・悲しみ・無念さは共有されるものでなければならない。傷ついた医療者にも思いを寄せるに至る歩みは医療チームへの患者参加やコンディション・ヘルプ導入へと進んでいく。 2022/12/01

siopop

3
この本の主人公の転機はやはり皆の前でジョージィの事を話した時から始まったのでしょうか?心の内をさらけ出すのはとても難しい事だけど、多くの人の心を開かせ変えるのはそれなくては適わない。怒りを内に籠らせず、医療の改善に向けるって言葉で書けば簡単だけど、実行するのはとても難しい事のように思えます、機会と能力と、そしてそれを掴む意思があったからなしえる事が出来たのでしょう。大変心に残る素敵な物語だと思います、願わくばもうこのような小説が誕生するきっかけが生まれませんように、そう願っています。2015/03/13

ゆーや

2
2015年31冊目。自社本のため割愛。2015/02/25

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