出版社内容情報
本書は平成13年度からはじまった新制度による「ソフトウェア開発技術者試験」の合格を目指して,その直前に知識を確かめ,弱点を克服するのに格好な直前対策書籍として編纂しました.
午前の本試験では,過去問題またはその類似問題の出題がほぼ70%を閉めているので,過去問題の問題練習を可能な限り数多く試みることは大切なことです.それを限られた期間内に効率的に行うには,いくらかの工夫が必要です.
本書では,次のような工夫をしております.
・ 出題の比較的多い必修テーマを絞り込み,関連知識の整理をする.
・ 必修テーマに対応した問題を見開きのページに用意する.
・ 問題を通して学習できるように左右のページを関連させる.
合格のために必修となるテーマを100とし,各テーマに関連する過去問題を右ページに,キーワードを左ページに解説してあります.問題解答を試み,キー概念の正確な知識を積み上げて,最低限これらの分野を踏破するように努力しましょう.正確な知識は理解を助け,理解は記憶を助け,自ずと脳の長期記憶子に定着するようになります.
この試験では,ハードウェアおよびソフトウェアについて,その基礎知識と同時に最新の技術動向に関連した問題が出題されています.したがって,必修テーマを身につけるとともに,最新動向についてもできるだけ情報収集する努力が不可欠です.
とはいえ,合格のためには100点満点を取る必要はなく,ほぼ70%以上であればいいのですから,正確な知識を積み上げる楽しみを持ち続けてください.
多くの方が本書で知識を広げて合格されることを祈念しております.
細井 秀樹
はじめに
本書の使い方
目 次
第1章 コンピュータ科学基礎
第2章 データ構造とアルゴリズム
第3章 コンピュータシステム(ハードウェア)
第4章 コンピュータシステム(ソフトウェア)
第5章 システムの構成と方式
第6章 プログラミング言語
第7章 システムの開発と運用
第8章 ネットワーク技術
第9章 データベース技術
第10章 セキュリティと標準化
付録 さくいん
内容説明
本書は、平成13年度からはじまった新制度による「ソフトウェア開発技術者試験」の合格を目指して、その直前に知識を確かめ、弱点を克服するのに格好な直前対策書籍として編纂している。
目次
コンピュータ科学基礎
データ構造とアルゴリズム
コンピュータシステム(ハードウェア;ソフトウェア)
システムの構成と方式
プログラミング言語
システムの開発と運用
ネットワーク技術
データベース技術
セキュリティと標準化
著者等紹介
細井秀樹[ホソイヒデキ]
東京都立大学理学部数学科卒業(1972)。日本ユニバック株式会社(現、日本ユニシス株式会社)(1972)。山村女子短期大学情報科学研究室助教授。現在、財団法人21世紀教育の会研究室長
堀内淑子[ホリウチヨシコ]
京都大学文学部卒業(1975)。日本ユニバック株式会社(現、日本ユニシス株式会社)(1975)。日本ユニシス・ラーニング株式会社(2002)
浅利雄一郎[アサリユウイチロウ]
東京電機大学理工学部経営工学科卒業(2001)。株式会社NEC情報システムズ
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