内容説明
世界12カ国で翻訳、スタンフォード大学でテキスト採用。あらゆるビジネス書を読破した元P&Gマネジャーによるトップレベルの知識総覧。
目次
本書を読む理由
価値創造
マーケティング
販売
価値提供
ファイナンス
人の心を理解する
自分と上手につきあう
他の人々とうまく協業する
システムを理解する
システムを分析する
システムを改善する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GASHOW
5
著者は、MBAを取っていない。大量の書籍と実務からプロフェッショナルの知見を本にしたもの。MBAをどう捉えるかで、この本の評価は変わる。私は、MBAの権威の価値を重く置いていない。自分自身が雑草のようなキャリアで、後光が無い分だけ知識吸収にシビアだからだ。著者も多読と実務から、MBAに勝るものを得ようとしているところを共感した。あと、用語集のようなつくりになっている。1900冊くらい読んだ状況だと、セレンディピティを与える良い解説だった。本の紹介もあって僕にとって素晴らしい本なので、購入した。2018/10/29
大先生
4
さすが知識総覧!かなりのボリュームがありました。訳者も書かれてますが、著者の読書量には脱帽ですね。P455「停止」には福岡正信氏の名前まで出てくるんですよ。福岡氏は自然農法を提唱した人で、「奇跡のリンゴ」の木村さんも大きな影響を受けた人物。MBAの本で自然農法が出てくるとは…ぶったまげました(笑)。MBAや経営学を1から学ぼうとする人には不親切な本かもしれませんが、ある程度学んだ人が知識を整理するにはもってこいの本だと思います。潮見先生の民法(全)みたいなイメージです。法学部の人にしか伝わらないてしょうが2020/11/11
きよにやコータロー
3
評価は善くないが、ビジネスのシーンや、環境が激変する今、必要な事だけを手に入れると言うつまみ食いの発想が、社会人になってもまだ学んでいる僕には、本著位が丁度いい!留学や、帰国子女が全てではない!と言いたいです。
Hikaru Yoshiki
3
これまでのMBAの名がついた本よりもわかりやすく、「ビジネスとはなにか」それを取り巻く環境や人員の変化を洞察することの重要性を解いています。ページ数は確かに非常に多いですが、スピード感を持って読むことが出来ると思います。
nishiyaman_
2
前半めっちゃ勉強になった。 最後の方ちょっと退屈。 結果、様々な角度から物事を考えるべき的な。 自分では考えつかないような視点も学べて良かった。2019/04/17
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