内容説明
郷土が生んだ歌人、前田夕暮の研究に費やした生活が区切りを迎え、二十余年ぶりの歌集を編む契機となった―『実朝塚の秋』『猫坂物語』に続く第四歌集。
目次
第一章 実朝塚往還 二〇一三年~二〇一六年(丹沢山麓;まぼろし ほか)
第二章 枝道に佇つ 二〇一七年~二〇一九年(丹沢颪;そこまでは生 ほか)
第三章 引き際 二〇二〇年~二〇二二年(山居小吟;オリオン ほか)
第四章 坂東の野へ 二〇二三年~二〇二五年(この日頃(五)
坂東の野へ ほか)
著者等紹介
山田吉郎[ヤマダヨシロウ]
昭和29年神奈川県秦野市生まれ。昭和57年「氷原」入会。平成25年「ぷりずむ」創刊に参加、選者。現代歌人協会・日本歌人クラブ・日本ペンクラブ会員。鶴見大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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