内容説明
第二十歌集。314首収録。
目次
波と大仏
紅要黐
ソメイヨシノ(一)
良い歌
今井聡著『ただごと歌百十首』を読む
濡るる花たち
ジギタリス
再び転倒す
回想
三井物産短歌会
東京都知事選挙
学士会囲碁会
渡りの鳥
レジデンス
戦争止めろ
イトヒバに魅せられて
イトヒバ四本
巨樹
鰻と牛蒡
緑の実〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
22
奥村晃作さんの第20歌集。歌集を出すまでの間に転倒されてお怪我をされたり、ご病気になられたり、おつらいことも詠まれている。私が八十代後半になった時どのような歌を詠んでいるであろうか。そもそもその年齢まで生きているかもわからない。戦争については率直に詠まれている作品がとても素敵だと思った。 能登地震罹災の老いら毎日の〈処方の薬〉飲めていますか/戦争は何でも有りの悪だから戦争やめろヤメテクダサイ/富豪から巨富を取り立て極貧の人らに回す税制が要る2026/01/16
門哉 彗遙
7
寄せて来てテトラポットにうち当たりしぶけるまでの波を見たりき🔹玄関の前の三和土に坐して吸う煙草さぞかし旨いであろう🔹地に敷ける花びらどれも一回のただ一回の落下をせりき🔹タンポポのポポのあたりを触ったら綿毛次々飛んで行ったよ🔹転がりし薄黄緑の梅の実がそのままありぬ昨日の道に🔹舗装路の白線に沿い平行に黒い線伸びる 電線の影🔹ドクダミは一つで咲かず群落を作りて十字の花が寄り合う🔹 花の名をいちいち覚えきれなくて群れ咲くお前が歌に詠めない🔹散り落ちし花びら道に散り敷きて素知らぬ顔に黄の花咲けり2025/09/21
kentaro
3
⚫︎土屋文明(ぶんめい)が九十年前に恐怖した<機械力専制の時代>は今か⚫︎機械らは何故カンペキか踏切の開閉見てもカンペキである2026/03/07
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