出版社内容情報
死を隣にして、自然体・平常心を保ち、自分らしく思いきり生きた著者の、対象への低い目線から、温かく抱擁するかのような歌の数々死を隣にして、自然体・平常心を保ち、自分らしく思いきり生きた著者の、対象への低い目線から、温かく抱擁するかのような歌の数々
序 『子らの笑顔と』 に寄せて ……………………………… 奈良達雄
父よ母よ
リュック一つに/伯父/赤いゴムまり/就職 /結婚 /ミナト横浜/笑みやれば /子ら在りて/
うしお歌会 /介護の日々/シャボン玉 /母遠く
人さまざま
一年坊主 /父を待つ /中学生 /彼岸花 /
アカシア香る/老いた人/風に耐え/
道路の作業/閉店/友人・知人たち/子ら寸描/わが身に近く/慰安婦/水兵の墓 /
イラン人の母/車椅子/空中ブランコ /あれやこれ
家族あれこれ
義兄の死 /父の入院 /ガラス戸/春の花/
菜の花の道/鯉のぼり/モーニングコール/
ジャンボコロッケ/父の死 /ミレニアム/
母さんごめんね/探鳥/旅の折々/八方池/息子の結婚/花市/帽子/浴衣
赤い風船
保護という名の/惣菜屋に/客室係/
シュプレヒコール /ベイエリア/戦火やまず /
選挙あれこれ /四季のうた/母との散歩 /
ポピー園 /初孫・咲音の五年 /入院 /家族さまざま
趣味と
映画・音楽/定年になり/パッチワーク/絵手紙/
手縫いサークル /囲碁 /朗読サークル/
ぼろ布展/老健施設にて/若者/円楽師匠/花ふきん/七階病棟/あの日から/傘 /
悪戦苦闘/盆踊り/ミラノスケッチ
反戦・平和を
戦争ノー/谷中生姜/足断つとも/
父となる/同窓会/弟の死/三人の孫/
孫の運動会/アベノミクスの下で/子ども食堂/
補整 子ども食堂/病窓/自分らしく生きる
あとがき ……………………………………………………… 小林加津美
編集後記 ……………………………………………………… 米長 保
河村澄子[カワムラスミコ]
著・文・その他
目次
父よ母よ
人さまざま
家族あれこれ
赤い風船
趣味と
反戦・平和を
著者等紹介
河村澄子[カワムラスミコ]
1944年10月サハリンの恵須取に生まれる。1947年9月最後の引揚船で両親と弟と北海道の伯父をたより帯広に移住。1966年3月帯広三条高等学校卒業。1968年3月帯広大谷短期大学卒業。小・中学校の家庭科教員免許取得。4月十勝の北鹿追小学校の教員となる。この頃から短歌を始める。1973年3月結婚、横浜市に移住。夫と共に学童保育「風の子子どもクラブ」主宰。1974年4月玉川大学教育学部受講。小学校教員免許取得。9月出産した病院の「うしお短歌会」に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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