出版社内容情報
初学者から<認知心理学>の研究者まで
心理学から連想される「心」「ハート」が、「マインド」という頭の働きを研究する際、方向付けに制約を及ぼしてしまっているのではないかという問題意識に基づく。
嶋田博行[シマダヒロユキ]
著・文・その他
内容説明
初学者から“認知心理学”の研究者まで。心理学から連想される「心」「ハート」が、「マインド」という頭の働きを研究する際、方向付けに制約を及ぼしてしまっているのではないかという問題意識に基づく。
目次
第1部 認知コントロールからみた心理学概論(マインドの科学としての心理学;心理学にとって実験とは;認知心理学;コンフリクト課題としてのストループ課題;認知コントロール)
第2部 研究論文(日本における非アカデミックな概念の文化的背景:心理学の導入教育への意義;タイピングローマ字変換日本語の階層的材料を使ったタイピングスキルの獲得プロセス)
付録 QWERTYキーを使ったタイピング実験の方法と結果
著者等紹介
嶋田博行[シマダヒロユキ]
神戸大学大学院教授。大阪大学人間科学部卒、大学院人間科学研究科博士課程後期単位取得後退学。博士(人間科学)。大阪大学助手、神戸商船大学助教授、教授を歴任。2018年4月より神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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