越境と内省―近代ドイツ文学の異文化像

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越境と内省―近代ドイツ文学の異文化像

  • 松村 朋彦【著】
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  • 鳥影社(2009/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 279,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862652065
  • NDC分類 940.2
  • Cコード C1098

内容説明

ヨーロッパ、オリエント、アメリカ、南太平洋―異文化にかんするドイツ人の意識と思考を、旅行記、小説、詩、戯曲、オペラなどさまざまなテクストから読み解く。

目次

序章 切り取られた耳
第1章 イギリス旅行者たち
第2章 ローマのカーニヴァル
第3章 暴君から賢者へ
第4章 根源としての東方
第5章 ゲーテとアメリカ
第6章 インクルとヤリコの子供たち
第7章 探検家たちと思索家たち
終章 ゲーテと「世界文学」

著者等紹介

松村朋彦[マツムラトモヒコ]
1959年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程(ドイツ語学ドイツ文学専攻)修了。京都大学文学部助手、京都府立大学文学部講師・助教授を経て、現在、京都大学大学院文学研究科准教授。京都大学博士(文学)。専門は、近代ドイツ文学・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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