日独の民俗・諺にみる動物比較序論―ねずみ、狐、カラス、蛇、猿、兎

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862651228
  • NDC分類 387
  • Cコード C0039

内容説明

日本とドイツの俗信の対比―その共通性・類似性を示すことによって、それぞれの文化の背後に横たわっているものを際立たせる試み。

目次

第1章 ねずみ・狐―日独の民俗比較(前兆予知と吉凶告知の小動物ねずみについて;吉凶占いとワルの狐、そして霊狐・穀物神・富の招来者)
第2章 カラス・蛇・猿―日独の諺の同質性(お天気博士にして貪食の鳥カラスについて;蛇―汝君の名はワル―日本とドイツの諺の比較(共通点)13章
「猿に烏帽子」「猿知恵」「毛のない猿」)
第3章 ドイツ兎物語・ドイツ猿物語(ドイツ兎物語全18話―臆病な兎・愛と幸福の招来者・魔女の化身;ドイツ猿物語―ドイツの諺紹介)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

2
あらゆる民話などを集め、両国の動物観を比較。日本は狐が人に化け、ドイツは悪魔が狐に化ける。動物を一段下に見るキリスト教と、アニミズムを基調とする日本の民間信仰の差異を感じました。2015/06/01

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